【動画】「グリーン上は最高だった」 谷原が「63」で単独トップ! 日本勢3選手が上位に
2017年1月27日(金)午後5:11
- この記事のキーワード
豪州ツアーの主管競技、BMW ISPSハンダ・ニュージーランドオープンは現地時間12日、ニュージーランドのザ・ヒルズGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。谷原秀人が9アンダー「63」をたたき出し、通算17アンダーで優勝に王手をかけた。
第2ラウンドでトップタイに立った谷原。最終組でスタートしたこの日は、立ち上がりの1番から連続バーディをマークすると、5番からの5ホールで3バーディを奪い、前半を3アンダーでハーフターン。さらに後半では、勢いそのままに12番から連続バーディ、さらに15番パー5ではイーグルを奪うなど一気にチャージをかけ、1イーグル、9バーディ、2ボギーでホールアウト。2016年初優勝に大きく近づいた。
プロアマ戦の独特な雰囲気のなか「4日間笑いが絶えず、良い雰囲気で回れている」と話した谷原。プレーの面では「ショートゲームはそこまで良くなかった」としながらも「その代わり、グリーン上は最高だった」とパッティングに自信を見せた。「無風に近い感じで攻めやすかった」とこの日のプレーを振り返り、優勝がかかる最終日は「特に注目しなくていい」と笑いながらも「グリーン上のプレーを見てほしい」と語った。
その他の日本勢では、5位タイから出た薗田峻輔が「バーディが欲しいところで取れた」とバックナインで4つスコアを伸ばすなど、6バーディ、1ボギーの5アンダー67で回り、通算10アンダー3位タイに浮上。同じく「67」の永野竜太郎が通算7アンダー10位タイにつけている。ホストプロの藤本佳則は通算6アンダー15位タイ。片岡大育が通算2アンダー39位タイ、選手会長・宮里優作は通算1アンダー44位タイ、太田直己は通算イーブンパー49位タイとなっている。
トップと2打差の単独2位には「65」でラウンドしたマシュー・グリフィン(豪)。薗田と同じ3位タイグループには、I・J・ジャン(韓)とスティーブ・アルカー(ニュージーランド)が並んでいる。
「2016 BMW ISPSハンダ ニュージランドオープン」全ラウンド独占生中継!大会最終日は3/13(日)午前10時から放送!
3月13日(日)午前10:00?午後2:00 ※最大延長午後5:00まで 【LIVE&見逃し配信】2016 BMW ISPSハンダ ニュージランドオープン
アジアンツアー2試合をダイジェスト放送
【見逃し配信】2016SMBCシンガポールオープン 【放送予定】レオパレス21ミャンマーオープン
写真提供:(C)JGTO