谷原、薗田が日本勢トップの3打差5位タイ 選手会長・宮里は5打差23位タイ発進
2016年4月15日(金)午前9:00
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豪州ツアーの主管競技、BMW ISPSハンダ ニュージーランドオープンは現地時間10日、同地のミルブルックリゾート(MR/パー71)と、ザ・ヒルズ(HC/パー72)を舞台に第1ラウンドの競技を終了。谷原秀人(HC)と薗田峻輔(MR)が日本勢トップの3打差5位タイにつけた。
出だし1番からいきなりボギーを叩いた谷原だが、直後2番ですぐさま遅れを取り戻すと、その後も4番ボギー、7番バーディと粘りながらイーブンパーで前半を折り返す。すると、迎えた後半は11番バーディのあと、13番から怒涛の3連続バーディで上位を猛追。その後の17番ボギーで一歩後退となったが、6バーディ、3ボギーの3アンダー69の好スコアで初日を終えている。
昨季の国内ツアーではシーズン1勝で賞金ランキング7位となった谷原。今大会の開幕前には「昨年を上回る成績を残したい」と今年の目標を語ったが、今季の国内ツアー開幕戦・SMBCシンガポールオープンでは6位タイと早速上位に入り、この日も午後の強風の中で好発進を決めるなど目標達成へ期待の持てる内容を見せている。この勢いのまま今週も上位フィニッシュとなるだろうか。
また、午前スタートの薗田は、14番から3連続ボギーを喫するなど前半のうちに2つスコアを落としたものの、アウトコースではノーボギーのまま5バーディを積み上げ、6バーディ、3ボギーの3アンダー68でのホールアウトとなった。谷原と薗田の1打後方、2アンダー10位タイには藤本佳則(HC)、竹谷佳孝(HC)、太田直己(HC)が続き、地元の強豪、ライアン・フォックス(ニュージーランド)らと肩を並べた。
その他の日本勢は、選手会長の宮里優作(HC)と貞方章男(MR)、塩見好輝(HC)が1アンダー23位タイ。イーブンパーで回った片岡大育(MR)は45位タイとなり、武藤俊憲(MR)は1オーバー58位タイとなった。以下、永野竜太郎(MR)は2オーバー74位タイ、富村真治(MR)と伊藤誠道(MR)は4オーバー109位タイ、小林伸太郎(MR)、川根隆史(MR)は5オーバー119位タイに沈んでいる。
単独トップに立ったのはザ・ヒルズGCで「66」を記録したスティーブン・ジョーンズ(豪)。1打差の単独2位にカラン・オライリー(豪/HC)。さらに1打差の3位タイにはマシュー・ミラー(豪/HC)、ジョシュア・マン(ニュージーランド/MR)が続いた。
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3月11日(金)午前11:00?午後2:00 3月12日(土)午前10:00?午後2:00 3月13日(日)午前10:00?午後2:00 ※最大延長午後5:00まで 【LIVE&見逃し配信】2016 BMW ISPSハンダ ニュージランドオープン
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写真提供:Getty Images