2015年日本プロ日清カップ開催コース発表「優勝スコアが10?15アンダーになるアグレッシブな大会に」
2015年7月3日(金)午後3:46
国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯」の2015年?2017年までの開催コースが本日、来年の開催コースとなる「太平洋クラブ江南コース」にて調印式と合わせて発表された。
「日本のゴルフを、沸かせ。」
ここ数年の優勝スコアを見るとタフなコースセッティングに苦しめられる印象のある本大会。
2014年:-9 手嶋多一(ゴールデンバレーゴルフ倶楽部)
2013年:-5 金亨成(総武カントリークラブ総武コース)
2012年:-4 谷口徹(烏山城カントリークラブ)
来年のコースセッティングについて倉本会長は「開催コースの太平洋クラブ江南コースは広々としたコースでプロたちの伸び伸びとしたプレーを見たい。優勝スコアは10?15アンダーにしたい。グリーンは硬くて早い設定にする予定。ピンは傾斜に切ることなく、良いショットを打てばご褒美がもらえ、悪いショットにはペナルティーを与えるコースセッティングを考えている。」と語った。
大会のキャッチフレーズ「日本のゴルフを、沸かせ。」の通りアグレッシブな戦いが期待される。
開催コースの「太平洋クラブ江南コース」では2003年に国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」も開催されたが、来年に向けては14番と16番に新たなバックティーを新設中で、Par72を71に変えて開催されるという。
ディフェンディングチャンピオンの手嶋多一プロは「昨年はこの大会で勝てるとは思っていなかった。日本プロのタイトルは今後の人生においてもとても価値のあるもの。ただ、今日ラウンドしてみて、自分の連覇は無いなと思いました。倉本会長が言う15アンダーを出すっていうのは想像つかない。」と苦笑い。
また、2016年は北海道の「北海道クラシックゴルフクラブ」にて、2017年は沖縄の「喜瀬カントリー」にて開催されることが発表された。
開催コース発表にあたって倉本会長は「アメリカのメジャーのように、3年先、5年先まで開催コースを発表するのが我々の悲願であった。そのことが実現出来たことを嬉しく思う。北海道クラシックはフェアウェイもグリーンもオールベントのコース。喜瀬カントリーは日本では少ないバミューダ芝のコース。この大会で勝った選手は海外でも活躍することを期待したい。」と日本最古のメジャー大会として、海外ツアーも視野に入れた狙いを語った。
尚、来年5月に開催される「日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯」の前売りチケットが明日12/10(水)より販売スタート。
購入チケットには太平洋クラブの平日視察プレー優待券に加えて、2015シーズンの「PGAシニアトーナメント」が全戦無料で観戦できる特典も。
埼玉県では50年ぶりの開催となる来年の「日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯」。
多くのギャラリーが訪れ、プロゴルファー日本一を決める熱き戦いが見られることを期待したい。
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