固いグリーンに苦戦、距離の短いPar4の1番スタートホールもバーディはわずかに18
2015年4月30日(木)午後8:22
GWに相応しい快晴の中、国内男子ツアー第2戦「中日クラウンズ」が名古屋ゴルフ倶楽部和合コースにて開幕。大会初日は韓国の李京勲(イキョンフン)がバック9で4バーディを奪う会心のプレーを見せ、5アンダーで単独トップに立った。
開幕戦で惜しくも1打差でツアー初優勝を逃した山下和宏のほか、地元愛知の上井邦裕、小林正則、藤田寛之らがトップと2打差の4位タイにつけている。
4/30(木)?5/3(日)とことん1番ホール生中継「中日クラウンズ」は全ラウンド合計18時間生中継!
2週間前からずっと晴れが続いたということもあり、「グリーンが仕上がっていて固い」と各選手が口を揃えて話すように、固いグリーンに苦しめられ平均スコアは72.625(+2.625)という結果に。
固いグリーンの難コース和合を相手に、山下はパーオン率83.33%と安定したショットを武器に5バーディ、2ボギーの3アンダーで初日を終えた。開幕戦の悔しさを胸に、今大会でのツアー初優勝に期待がかかる。
(写真提供:JGTO)
また、ホール別の平均スコアを見るとアンダーパーはなく、全ホールオーバーパーとなった。
距離の短いPar4で比較的バーディが出やすい1番スタートホールでさえも+0.077(難易度14)と難しく、出場選手105名中、バーディを獲得できたのは小林正則、武藤 俊憲らわずかに18名だった。一方でボギー以上は24と油断の出来ないスタートホールとなっている。
左ドッグレッグの打ち下ろしでワンオンも狙える1番ホールだが、例年よりティーインググラウンドから見て左サイドの木が成長して枝がせり出していることもあり、今年はワンオンを狙うのが難しくなっている。大会初日もワンオン達成者はおらず、右サイドのフェアウェイに打ってくる選手が多く見られた。
風向きや天候によって攻め方が変わることもあり、各選手がどのようなマネジメントをしてくるか、明日以降のスタートホールにも注目だ。
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