国内男子
松山英樹が今季国内2戦目へ 谷原、アマ比嘉と同組
2016年11月9日(水)午後2:47
国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは10日、静岡県の太平洋クラブ 御殿場コースを舞台に開幕。今季のWGC-HSBCチャンピオンズで米ツアー通算3勝目を挙げた松山英樹が2013年以来3年ぶりに出場する。
松山が本大会に出場するのはアマチュア時代を含め5度目。またアマチュアとして参戦した2011年大会でツアー初優勝を果たした思い出の大会でもある。国内ツアーの出場は公式戦初制覇を飾った10月の日本オープンゴルフ選手権に続き今季2戦目で、目下世界ランキング7位につける24歳は、大勢のギャラリーを引き連れることは間違いなさそうだ。
その松山との予選同組は、国内賞金王レースを争う谷原秀人と今季の日本オープンでローアマチュアに輝いた後輩の比嘉一貴(東北福祉大3年)とプレー。「谷原さん、(池田)勇太さんの賞金王争いを邪魔できれば」と意気込んだ。谷原と池田勇太の獲得賞金差は約1,270万円で、松山が優勝争いに加われば混沌とするだけに、初日からどの選手が抜け出すか目が離せない。
そのほか、2週前のマイナビABCチャンピオンシップでツアー通算30勝目を挙げ、ディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉や、いずれも今季1勝の片岡大育、小平智、初勝利を目指す今平周吾らが出場する。