国内男子
高山が5季ぶりVへ首位浮上! 金庚泰、谷原らが逆転狙う
2016年10月22日(土)午後4:08
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国内男子ツアーのブリヂストンオープンが22日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで第3ラウンドの競技を終え、ツアー通算5勝の高山忠洋が通算13アンダーで単独首位に浮上。1打差に金庚泰(韓)、2打差に谷原秀人、山下和宏の2人が続いた。
山下が「63」、小平智が「62」をマークするなどビッグスコアも飛び出したムービングサタデー。2011年11月以来の勝利を目指す高山は、1アンダーで迎えた後半に4連続含む5バーディを積み重ね、6アンダー65で4打差6位タイから首位に浮上した。最終18番で連日のイーグルを奪った強敵・金が背後に迫る中、5年ぶりのトロフィ獲得へ最終日は1打差から逃げ切りを目指す。
一方、首位タイから出た谷原は9番パー5でダブルボギーを叩くなど中盤にスコアを落とし、イーブンパー71で3位タイに後退。急浮上となった山下とともに2打差から逆転を狙うこととなった。さらに1打差の5位タイには、前日42位タイから順位を上げた小平に永野竜太郎、ハン・スンス(米)の3人が並んでいる。
今季1勝の片岡大育が通算9アンダー8位タイ。そのほか、ツアー未勝利の今平周吾が通算8アンダー10位につけ、米ツアー8勝のブラント・スネデカー(米)が通算7アンダー11位タイ。賞金ランキング首位を走る池田勇太は「74」と崩れ、通算1オーバー58位タイに順位を下げている。