谷原が単独首位キープ! 金庚泰、片岡が2打差で追う
2016年10月21日(金)午後4:50
- この記事のキーワード
国内男子ツアーのブリヂストンオープンは21日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで第2ラウンドの競技を終了。単独首位から出た谷原秀人が通算11アンダーにスコアを伸ばし、2位タイの片岡大育、金庚泰(韓)に2打差をつけて大会を折り返した。
初日の「62」で2打のリードを手にした谷原はこの日、2バーディ、ノーボギーの「69」で前後半1つずつ伸ばす内容。大きくは伸ばせなかったがトロフィへのポールポジションを維持した。前週の日本オープン(30位タイ)で池田勇太にかわされ賞金ランキング2位に後退となったが、マスターズ出場を目指す37歳の第一目標は世界ランキング50位以内(現在73位)。まずは今季3勝で目標達成へ前進となるか。
谷原を2打差で追うのは、トップ杯東海クラシックで今季初勝利を飾った片岡。通算3勝目を狙う28歳は、7バーディ量産の7アンダー「64」をマークし、7打差27位タイから大きく順位を上げている。賞金ランク3位の金は最終18番パー5のイーグルを奪い、4アンダー67で5位タイから浮上。今季4勝目への好位置につけた。
そのほか上位は、通算8アンダー4位タイにツアー初勝利を目指す永野竜太郎と塩見好輝。川村昌弘、高山忠洋、星野英正らが通算7アンダー6位タイに続く。そのほか、片山晋呉、今平周吾、時松隆光はいずれも通算5アンダーの15位タイ。日本オープンで2位タイに入った池田は、昨季覇者の松村道央らと並ぶ通算2アンダー33位タイに順位を下げている。