国内男子
タイランドオープンの開催中止が決定 政情不安により
2014年5月15日(木)午後5:04
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は15日、ワンアジアツアーとの共催で行われる予定だったタイランドオープン(タイ、タナシティG&スポーツC)の中止を発表した。
国内男子ツアーの今季開幕戦として3月13?16日のスケジュールで予定されていた同大会だが、昨年から続くタイの政情不安から今年1月に延期を決定。その後も開催の可能性を探っていたが、大会を開催・運営すること、選手や関係者の安全を確約することが難しく、秋以降は日本のトーナメントスケジュールが埋まっていることもあり、主催者ならびにワンアジア側から「今年の開催は断念せざるを得ない」との連絡があったということだ。
タイでは昨年来、政情が不安定で、多数のデモや混乱が生じ、つい先日も現職の首相や大臣が失職するという事態に至っていた。尚、来年以降の開催については今後調整していくという。