国内男子
混戦必至! 国内メジャー第2戦を制する実力者は!?
2012年9月5日(水)午前10:28
世界のアヤコのセッティングの下、女子プロたちの実力が試される。
国内女子ツアーの今季公式戦第2戦、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯が6日、滋賀県のタラオカントリークラブ 西コースを舞台に開幕。全長6,670ヤードで、18ホール中11ホールに池が絡み、バンカーも効いた戦略性の高いレイアウトに、1987年に米女子ツアー初の外国人賞金女王に輝いた岡本綾子がコースセッティングアドバイザーとして協力。公式戦らしく仕上げられたコースで行われる第45回大会は、激戦必至の様相だ。
優勝候補筆頭は、コースセッティングを施した岡本の弟子でもあり、今季は1勝しかしていないが、安定した成績で日本勢最高の賞金ランキング3位にいる服部真夕。飛距離、ショットの精度など、何をとってもアドバンテージはある。国内ツアー通算4勝の服部だが、今季は飛躍の気配を漂わせているだけに、初の公式戦タイトル獲得でさらなる成長に期待したい。
また、今大会には米ツアーのクォリファイング・トーナメント(QT)受験を表明したばかりの有村智恵、連覇を狙う三塚優子、好調の森田理香子らも狙う歴史あるタイトル。さらに、今季これまで24試合中12試合を制している韓国勢、米ツアーのメジャーであるウェグマンズLPGA選手権を制し、今季国内ツアーでも2勝を挙げているフォン・シャンシャン(中)らの実力者が勢ぞろいで、すんなりと勝負は決まりそうにない。