新選手会長・池田が粘りのゴルフで単独トップ! 松山は10位タイ
2013年4月19日(金)午後7:04
国内男子ツアー今季開幕戦、東建ホームメイトカップは19日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第2ラウンドの競技を終了。強風吹き荒れる中でのラウンドでイーブンパー71にスコアをまとめた池田勇太が通算4アンダーで単独首位に立った。今大会がプロデビュー戦の松山英樹は4つスコアを落とし、通算イーブンパーの10位タイに後退している。
首位に1打差の4位タイでスタートした池田は序盤、強い風に苦しめられ2番、4番でボギーを叩く。それでも、何とか粘りそのままスコアを落とさず迎えた上がり3ホールで2つのバーディを奪ってイーブンパー71。各選手が軒並みスコアを崩した中で、この日のベストスコアをマークして単独トップに躍り出た。
池田と同じく前日4位タイの松山は前半こそ難コンディションに耐え、1オーバーで折り返すも、11番をボギーとすると、終盤の16番、17番で連続ボギーを叩き4オーバー75。通算イーブンパーまでスコアを落としたものの、上位陣も揃ってスコアメイクに苦しんだため、首位と4打差の10位タイとまだ優勝射程圏内にとどまっている。
その他上位陣は、首位と1打差の2位タイに前日のトーナメントリーダーの小田孔明の他、室田淳、S・J・パク(韓)がつけ、さらに1打差の単独5位に前日トップタイの重永亜斗夢。通算1アンダー6位タイにスティーブン・コンラン(豪)、額賀辰徳らが続く展開となっている。
この他、宮里優作、谷原秀人らが通算1オーバー12位タイ、昨季の賞金王でマスターズ帰りの藤田寛之、谷口徹、平塚哲二ら実力者が通算2オーバー20位タイに名を連ねている。