開幕戦初日は日没サスに 谷原、小平が暫定トップタイ発進!
2017年1月19日(木)午後9:59
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国内男子ツアーの開幕戦、SMBCシンガポールオープンが現地時間19日、シンガポールのセントーサゴルフクラブを舞台に第1ラウンドの競技を行ったものの、雷雲の接近による中断を挟んだ影響で日没サスペンデッドが決定。谷原秀人、小平智が6アンダー65で回り、暫定トップタイに立った。
昨季賞金ランキング2位の谷原は、インスタートの10番から連続バーディを奪う幸先の良い滑り出しを見せると、14番でもスコアを伸ばし前半は3アンダー。後半は1番でボギーを叩いたが、4番からの5ホールで4バーディを奪取し、7バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。開幕戦で上々のスタートを切った。
一方、小平もスタートの1番からの5ホールで4バーディをマーク。後半は13番でボギーが先行したが、15番からの連続バーディで取り返すと、最終18番パー5でしっかりとスコアを伸ばし、7バーディ、1ボギーで初日のラウンドを終えた。
世界ランキング7位のアダム・スコット(豪)は、16ホールを終了した時点で2アンダーで暫定24位タイ。前半は7番パー5でトルプルボギーを喫するなど1オーバーと苦戦したが、14番から3連続バーディを奪って巻き返している。セルヒオ・ガルシア(スペイン)はイーブンパー71で暫定56位タイ。アーニー・エルス(南ア)は16ホール終了時点で2オーバーで暫定107位タイとなっている。
その他上位は、竹安俊也が14ホール終了時点で4アンダーとし、暫定7位タイ。武藤俊憲、高山忠洋らが3アンダー68で回り暫定11位タイとなっている。昨季賞金王の池田勇太は16ホール終了時点で3オーバーと苦戦しており暫定127位タイと出遅れている。