目指せ全英! 最後の枠を射止めるのは!?
2013年6月26日(水)午前11:21
世界最古のトーナメント、全英オープン(現地時間7月18?21日/スコットランド、ミュアフィールド)出場をかけた国内での戦いがついに最終局面を迎える。
国内男子ツアー、?全英への道? ミズノオープンが27日より岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に開幕。今大会を終えた時点での全英オープン日本予選ランキング(国内獲得賞金)上位2名と、大会上位4名(いずれもその他の有資格者を除く)は“The Open”に出場できるとあって、プレーする選手たちの意欲も並々ならぬものとなるはずだ。
現在日本予選ランキングトップは松山英樹だが、松山は3月にタイで行われたアジア予選を勝ち抜いて出場資格を獲得しており、実質首位はランキング2位の小平智。小平は前週の日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hillsでツアー初優勝を果たし一気にランキングを駆け上がったが、それがフロックではないことを証明するために今週も上位進出を目指したいところ。また、ランキング4位の塚田好宣、同5位の松村道央も滑り込みでの全英出場を狙っている。
すでに昨季の国内ツアー賞金ランク上位2人の藤田寛之と谷口徹、2012年 日本オープンゴルフ選手権競技優勝の久保谷健一、松山と共にアジア予選をパスしたキラデク・アフィバーンラト(タイ)、丸山大輔、呉阿順(中)は出場権を獲得。だが、前週悔しい思いをした松山と藤田は、全英切符とは別に熱い戦いを見せてくれるはずだ。