国内男子
中西が通算15アンダーで単独首位! 国内ツアーファイナルQT
2011年12月7日(水)午前11:23
国内男子ツアーの来季出場権を争うファイナルクォリファイングトーナメント(QT)は6日、三重県のCOCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGCのクイーンCを舞台に第5ラウンドの競技を終了。中西直人が7バーディ、2ボギーの5アンダー67をマークして、通算15アンダーで単独首位に立った。
前日まで単独2位につけていた中西は「前半ショットがキレていた」と、出だし2ホールを連続バーディでスタート。その後もリズム良く攻め続け「バランスのいい18ホールだった」と納得のラウンド。単独2位の朴銀信(韓)に2打差をつけてリーダーボード最上段に上がった。
今大会に臨むにあたり目標は「30位以内」と謙虚だった中西だが、残りは18ホール。開幕戦から出場可能となる上位も狙える絶好のチャンスに、23歳が平常心で挑めるかに注目。
若手とベテランが入り混じるQTだが、42歳のベテラン、篠崎紀夫も3打差単独3位と大健闘。2007年ANAオープン優勝経験を持つ実力者だが、今季は調子が上がらず賞金ランキング89位で今大会出場を余儀なくされている。
なお、18歳でアマチュアの浅地洋祐(杉並学院高3年)は、2オーバー74で通算9アンダー。前日の単独首位から7位タイに後退した。