国内3大ツアーが激突! 『チカラをあわせて日本の未来へ』
2011年12月10日(土)午後0:18
オフシーズンの恒例となった国内3大ツアーの対抗戦、Hitachi 3 Tours Championship(日立3ツアーズ選手権)が11日、千葉県のキングフィールズゴルフクラブで開催される。
チャリティを目的に日本ゴルフツアー機構(JGTO)、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)、日本プロゴルフ協会(PGA)の3団体から選手が出場。男子、女子、シニアという国内3大ツアーの各カテゴリーから6名ずつ選出され、総勢18名のトッププレーヤーが日本“最強"ツアーの称号をかけ激しい戦いを繰り広げる。第7回を迎えた今年は『チカラをあわせて日本の未来へ』をテーマに、難病を抱える子供たち、家庭環境に恵まれない子供たち、東日本大震災で親を失った子供たちの支援のため、大会収益とチーム獲得賞金の一部をチャリティに当てる。
注目の出場選手は、連覇を狙う男子ツアーが賞金王ベ・サンムン(韓)、石川遼、小田孔明、近藤共弘、平塚哲二、池田勇太の面々。シニアチームは賞金王の金鐘徳(韓)を筆頭に、室田淳、フランキー・ミノザ(フィリピン)、白浜育男、芹澤信雄、水巻善典の強力メンバーを揃え、女子チームはアン・ソンジュ(韓)、横峯さくら、馬場ゆかり、佐伯三貴、笠りつ子、大山志保の華やかな布陣となった。なお、女子ツアーのメンバーに決まっていた今季賞金ランク3位の有村智恵は左手首負傷のため欠場、代わって大山の出場が決まっている。
年に1度、3つのツアーが一堂に会し激突するユニークなチーム戦。本命の男子ツアーにシニア&女子がどんな戦いを挑むのか、勝負の行方が楽しみだ。