国内男子
チョ・ミンギュがツアー初優勝! 池田は12位タイ
2011年8月21日(日)午後3:40
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国内男子ツアー、関西オープンゴルフ選手権は21日、兵庫県の小野ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。トーナメントリーダーで最終日を迎えたチョ・ミンギュ(韓)が2アンダー69でラウンドして逃げ切り、通算14アンダーでツアー初優勝を飾った。4打差の単独2位にはツアー未勝利の白佳和、さらに1打差の3位タイにネベン・ベーシック(豪)と吉永智一の2人が入った。なお、賞金ランキング2位の池田勇太は、前日の31位タイから12位タイまで順位を上げて大会を終えている。
ツアー初優勝を目指す23歳のチョ・ミンギュはアウトスタートの前半から飛ばした。2番バーディで好スタートを切ると6番、8番、9番とバーディを重ね後続を5打引き離して折り返す。しかし後半は一転、初優勝の重圧がのしかかる。11番で最初のボギーを叩くと13番、14番でも連続ボギー。後続の足音は間近に迫りつつあった。それでも16番のバーディで持ち直すと後はパーでまとめて何とか逃げ切り、2007年のプロ転向後4年目にして初の栄冠を勝ち取った。
また、アメリカ遠征の疲れが如実にあらわれ、2日目には池ポチャ2回、前日は4パット2回と精彩を欠いていた池田は、気持ちを切り替えた最終日に意地を見せる。アウトからでると2番のバーディを皮切りに4番、6番でもバーディを奪いスコアを伸ばしていく。7番のボギーを挟みながらも、9番からは3連続バーディ。結局この日は7バーディ(2ボギー)を奪って見せて5アンダー66でホールアウト。通算4アンダーで12位タイまで浮上してのフィニッシュは、来週のVanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント(25?28日/福岡県、芥屋ゴルフ倶楽部)へとつながるゴルフとなったに違いない。
その他上位陣は、単独5位には通算7アンダーでドンファン(韓)が、そして通算5アンダーの6位タイには近藤共弘、宮里聖志、星野英正ら6人が続いた。
ツアー初優勝を目指す23歳のチョ・ミンギュはアウトスタートの前半から飛ばした。2番バーディで好スタートを切ると6番、8番、9番とバーディを重ね後続を5打引き離して折り返す。しかし後半は一転、初優勝の重圧がのしかかる。11番で最初のボギーを叩くと13番、14番でも連続ボギー。後続の足音は間近に迫りつつあった。それでも16番のバーディで持ち直すと後はパーでまとめて何とか逃げ切り、2007年のプロ転向後4年目にして初の栄冠を勝ち取った。
また、アメリカ遠征の疲れが如実にあらわれ、2日目には池ポチャ2回、前日は4パット2回と精彩を欠いていた池田は、気持ちを切り替えた最終日に意地を見せる。アウトからでると2番のバーディを皮切りに4番、6番でもバーディを奪いスコアを伸ばしていく。7番のボギーを挟みながらも、9番からは3連続バーディ。結局この日は7バーディ(2ボギー)を奪って見せて5アンダー66でホールアウト。通算4アンダーで12位タイまで浮上してのフィニッシュは、来週のVanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント(25?28日/福岡県、芥屋ゴルフ倶楽部)へとつながるゴルフとなったに違いない。
その他上位陣は、単独5位には通算7アンダーでドンファン(韓)が、そして通算5アンダーの6位タイには近藤共弘、宮里聖志、星野英正ら6人が続いた。