国内男子
賞金王争う石川&池田が失速! 藤田、首位タイ浮上
2009年10月16日(金)午後5:57
国内男子ツアーの公式戦、日本オープンゴルフ選手権は埼玉県の武蔵カントリークラブ 豊岡コースを舞台に第2ラウンドの競技を行った。前日10位タイにつけていた注目の石川遼だったが、3番でダブルボギーを叩くなど、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの4オーバー76と大乱調。スコアを通算2オーバーまで落とし、平塚哲二、甲斐慎太郎らと同じ38位タイへ後退した。
通算3アンダーでトーナメントをリードしたのは、今季2勝を飾っている“不惑の男”藤田寛之とアメリカ国籍のハン・リー。1打差の3位タイに、5バーディ、3ボギーの2アンダー70とスコアを伸ばしたディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉、丸山大輔、宮本勝昌らが続き、通算1アンダー9位タイから近藤共弘、横尾要、ブレンダン・ジョーンズ(豪)の実力者3人が追っている。
この日インスタートだった石川は、出だしの11番でボギーが先行したものの、直後の12番パー3で長いパットを沈めてバーディを獲り返す。これで波に乗りたかったが、13番で再びボギーを叩くと、17、18番では連続ボギー。後半も3番パー3でダブルボギーを喫するなど、難コース・武蔵カントリークラブ(豊岡コース)相手にスコアメイクに苦しんだ。
スコアは通算2オーバーと失速したものの、まだ首位の2人とは5打差と残り2日での逆転は十分可能。本人も「決勝ラウンドでスコアを伸ばせれば、(結果は)全然分からない。今日は体の動きに違和感があったので、そこら辺を修正していきたい」とすでに前を見据えていた。明日以降も諦めずに「これまでと同様にドライバーで攻める」ことを明言した石川。今週は進化する18歳の初タイトル獲得なるか? 注目だ。
一方、その石川を賞金ランキング2位から追う池田勇太も大苦戦。3オーバー75と乱れ
、通算5オーバー。それでもカットラインギリギリの56位タイで決勝ラウンドへコマを進めている。
通算3アンダーでトーナメントをリードしたのは、今季2勝を飾っている“不惑の男”藤田寛之とアメリカ国籍のハン・リー。1打差の3位タイに、5バーディ、3ボギーの2アンダー70とスコアを伸ばしたディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉、丸山大輔、宮本勝昌らが続き、通算1アンダー9位タイから近藤共弘、横尾要、ブレンダン・ジョーンズ(豪)の実力者3人が追っている。
この日インスタートだった石川は、出だしの11番でボギーが先行したものの、直後の12番パー3で長いパットを沈めてバーディを獲り返す。これで波に乗りたかったが、13番で再びボギーを叩くと、17、18番では連続ボギー。後半も3番パー3でダブルボギーを喫するなど、難コース・武蔵カントリークラブ(豊岡コース)相手にスコアメイクに苦しんだ。
スコアは通算2オーバーと失速したものの、まだ首位の2人とは5打差と残り2日での逆転は十分可能。本人も「決勝ラウンドでスコアを伸ばせれば、(結果は)全然分からない。今日は体の動きに違和感があったので、そこら辺を修正していきたい」とすでに前を見据えていた。明日以降も諦めずに「これまでと同様にドライバーで攻める」ことを明言した石川。今週は進化する18歳の初タイトル獲得なるか? 注目だ。
一方、その石川を賞金ランキング2位から追う池田勇太も大苦戦。3オーバー75と乱れ
、通算5オーバー。それでもカットラインギリギリの56位タイで決勝ラウンドへコマを進めている。