国内男子
C.キム、後続を圧倒しツアー初優勝! 日本勢は全英出場権を逃す
2017年5月28日(日)午後4:41
国内男子ツアーの?全英への道? ミズノオープンは28日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。チャン・キム(米)が後続に5打差をつけ、待望のツアー1勝目を挙げた。
前日首位に浮上したキムは、持ち前の飛距離を武器にパー5を中心にバーディを奪い、順調にリードを広げる。この日トータル5バーディ、1ボギーの4アンダー68で回り、通算15アンダーと後続を大きく引き離し、ツアー初優勝を飾っている。
通算10アンダー単独2位にマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、通算7アンダー単独3位にアダム・ブランド(豪)。ディフェンディング・チャンピオンの金庚泰(韓)が、ウォン・リー(豪)とともに通算6アンダー4位タイと続く。
一方、外国勢に上位を独占された日本勢の最高位は、通算4アンダー6位タイの古田幸希。今季2勝を挙げている宮里優作は、宮本勝昌らと通算3アンダー9位タイ。前週ツアー初優勝を飾った今平周吾は、1アンダー21位タイで大会を後にしている。
なお、C.キム、M.ヘンドリー、A.ブランド、そして金庚泰の4名は、全英オープン(現地時間7月20?23日/英国、ロイヤル・バークデイルGC)の出場権を獲得している。