レッスン
森山錬、パットは右手主体にすれば距離感が合いやすくなる
2025年2月5日(水)午後2:43
今回は、パッティングの距離感を向上させるレッスンです。
パッティングでは、基本的にボールからカップまでの距離を目で測り、そこに届かせるまでにどれぐらいの強さで打てばいいかを考えて距離を合わせます。
では、イメージした距離感を転がすにはどうすればいいか。ポイントは、右手を主体にストロークすることです。それを実現するための練習法を紹介しましょう。
まず右手で素振りをして、ボールをヒットする強さ(振り幅)のイメージを作ります(写真①②)。何度か振っているうちに「こんな感じなのかな」というのが分かってくると思います。イメージが湧きにくい人は、クラブを持たず、右手だけを振ってみる(同③④)のもいいでしょう。
次に右手1本でボールを転がしてみてください。素振りのときと同じように、目でカップまでの距離を測ったら、それに向かって右手だけで転がします。
実際にやってみると、右手1本の方が、距離感が合いやすいことが分かってくると思います。距離感が合わない人は、振り幅やヘッドの軌道ばかりを気にし過ぎているケースが多いので注意してください。
もう一つ、距離感をつかむためのアドバイスをしましょう。それは、ボールのある位置からカップまでの距離を歩いて確認することです。そうすることで、転がしたい距離がより鮮明になるはずです。
右手で距離感が合うようになったら、両手で握り、右手でタッチを合わせるイメージで打ってください。
手で距離感を合わせることで、自然とリラックスしたアドレスも取れるようになります。
この練習でタッチを磨けば、カップインの確率が格段に上がります。ぜひ試してみてください。
(取材協力:埼玉県・嵐山カントリークラブ)
森山錬(もりやま・れん)
1996年まれ。小学6年生のときに全国小学生ゴルフ選手権で優勝。 フジサンケイジュニアクラシックで行われるジュニアドラコン選手権で300ヤードを記録し史上2人目の中学生チャンピオンとなる。2018年には東京都アマチュア選手権で優勝。 ANAオープン、東海クラシック、マイナビABCなどのマンデーにも出場経験あり。 2019年からレッスン活動を開始。SNSでも人気を呼んでいる。現在、Futako Golf Club代表。
パッティングでは、基本的にボールからカップまでの距離を目で測り、そこに届かせるまでにどれぐらいの強さで打てばいいかを考えて距離を合わせます。
では、イメージした距離感を転がすにはどうすればいいか。ポイントは、右手を主体にストロークすることです。それを実現するための練習法を紹介しましょう。
まず右手で素振りをして、ボールをヒットする強さ(振り幅)のイメージを作ります(写真①②)。何度か振っているうちに「こんな感じなのかな」というのが分かってくると思います。イメージが湧きにくい人は、クラブを持たず、右手だけを振ってみる(同③④)のもいいでしょう。
写真①②
同③④
次に右手1本でボールを転がしてみてください。素振りのときと同じように、目でカップまでの距離を測ったら、それに向かって右手だけで転がします。
実際にやってみると、右手1本の方が、距離感が合いやすいことが分かってくると思います。距離感が合わない人は、振り幅やヘッドの軌道ばかりを気にし過ぎているケースが多いので注意してください。
もう一つ、距離感をつかむためのアドバイスをしましょう。それは、ボールのある位置からカップまでの距離を歩いて確認することです。そうすることで、転がしたい距離がより鮮明になるはずです。
右手で距離感が合うようになったら、両手で握り、右手でタッチを合わせるイメージで打ってください。
手で距離感を合わせることで、自然とリラックスしたアドレスも取れるようになります。
この練習でタッチを磨けば、カップインの確率が格段に上がります。ぜひ試してみてください。
(取材協力:埼玉県・嵐山カントリークラブ)
森山錬(もりやま・れん)
1996年まれ。小学6年生のときに全国小学生ゴルフ選手権で優勝。 フジサンケイジュニアクラシックで行われるジュニアドラコン選手権で300ヤードを記録し史上2人目の中学生チャンピオンとなる。2018年には東京都アマチュア選手権で優勝。 ANAオープン、東海クラシック、マイナビABCなどのマンデーにも出場経験あり。 2019年からレッスン活動を開始。SNSでも人気を呼んでいる。現在、Futako Golf Club代表。
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