ニュース・コラム

本番以外 PCニュース詳細 ビルボード /21153358/73520
レッスン

FWの“基本のき”は傾斜に関係なく肩のラインを水平に保つこと

2024年4月3日(水)午前10:12

この記事のキーワード
 今回は、フェアウェイウッド(FW)のレッスンです。

「FWでグリーンを狙うと、低い弾道で引っかけ気味の球になってしまう」

 アマチュアゴルファーの中には、そういう悩みを抱えている人も多いようです。そういう人のアドレスを見ると、ドライバーショットと同じように、少し右肩を下げた形で構えている人が多いようです。

 FWの場合、両肩は水平にして構えるというのが基本です。この基本は、傾斜から打つときも守らなければいけません。

 左足上がりのときには右肩を下げて、また左足下がりのときには左肩を下げて構える人がいますが、どちらの傾斜の場合でも、基本的には肩のラインは平らなライのときと同じように水平に構えるというのが原則です。

 もちろん、傾斜の度合いによっては、左足上がりの場合、少しくらい右肩が下がり気味になっても構いませんが、あくまでも“少し”。特に、左足下がりでは絶対に水平をキープするようにしましょう。このように、腰から上を平らな状態と同じ形にしておくことで、入射角は安定します。

 また、引っかけが出る人は、フェースの向きとボールの位置もチェックしてください。

 まずいつものように構え、そのあと身体の正面で、シャフトが地面と平行になるくらいまで持ち上げて、肩が水平になっているかどうかをチェックします。右肩が下がっていた人は、フェースが被っているケースが多いので、ここで修正します。

 そして、その状態でヘッドを下ろして、ボールが左足寄りになり過ぎていないかどうかを確認します。特にボールの位置は大事で、右肩を下げて構えているとボールを左に置きたくなり、その結果、軌道がアッパーになってトップが出やすくなるので注意してください。

 ドライバーは、インサイドアウトに打つという大前提のもとに、右に行かないようにフェースを被せて打ちます。それをFWでも同じようにやってしまうと、ボールの位置を間違えてしまうのと、例えボールの位置が正しくても、フェースが被っているので左に飛んでしまうのです。

 肩のラインを水平にするだけで入射角が安定し、スイングプレーンも整うので、ダフリやトップのミスも軽減されます。また、過度なインサイドアウト軌道が抑えられるので、高弾道なボールでグリーンを捉えることができます。

 引っかけ、トップなどの症状がない人も、FWのショットでは肩のラインをチェックするようにしましょう。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #75」より(放送・見逃し配信中)
本番以外 PCニュース詳細 記事下左 /21153358/73525
本番以外 PCニュース詳細 記事下右 /21153358/73526

関連番組

内藤雄士のテクゴル

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。