国内男子
兵役帰りのドンファン復活V! 津曲単独2位
2011年9月11日(日)午後4:54
国内男子ツアー、TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Woodは11日、三重県のTOSHIN Lake Wood Golf Clubを舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独首位スタートのドンファン(韓)が、3アンダー69にスコアをまとめて通算20アンダーで優勝。兵役による2年1か月のブランクを経て、自身4年ぶりとなるツアー2勝目を成し遂げた。単独2位には初優勝を目指した津曲泰弦が、惜しくも1打差で涙を呑んでいる。
2007年の初優勝で注目を集めたドンファンは、08年12月からの兵役による2年間のツアー欠場を経て、今季同ツアーに復帰した。もちろん2年ものブランクは大きいが、それでも夏場に入ってからトップ5フィニッシュが3度。徐々に調子を上げていた。
最終日はアウトからスタートすると、4番、6番でバーディを奪って順調にスコアを伸ばしていった。しかし、そこから後半12番までスコアカード通りの我慢のゴルフ。13番でバーディを奪うも直後の14番のボギーで、初優勝を狙う津曲に並ばれてしまう。ただ17番で津曲が痛恨のボギーを喫し再び単独首位に立つと、最終18番をバーディで締めて歓喜の雄叫びをあげながら大きくガッツポーズ。見事、復活優勝を成し遂げた。
優勝インタビューでは「1打1打大事にして、集中した」と振り返ったドンファン。自身や大会運営に関わった全ての人への感謝の言葉を述べつつ、「もっと上を目指して頑張りたい!」と力強く宣言した24歳の、今季後半戦でのプレーから目が離せない。
通算18アンダーの単独3位には、キャリア最少スコア『62』を叩き出したベテランの宮本勝昌が入り、初日首位の宮里聖志は最後まで優勝争いに加わりながらも通算17アンダーの単独4位に終わっている。また、単独5位には通算15アンダーで今野康晴、さらに1打差の単独6位に谷口拓也、そして前週優勝の諸藤将次、藤田寛之ら5人が通算13アンダー7位タイに入った。
2007年の初優勝で注目を集めたドンファンは、08年12月からの兵役による2年間のツアー欠場を経て、今季同ツアーに復帰した。もちろん2年ものブランクは大きいが、それでも夏場に入ってからトップ5フィニッシュが3度。徐々に調子を上げていた。
最終日はアウトからスタートすると、4番、6番でバーディを奪って順調にスコアを伸ばしていった。しかし、そこから後半12番までスコアカード通りの我慢のゴルフ。13番でバーディを奪うも直後の14番のボギーで、初優勝を狙う津曲に並ばれてしまう。ただ17番で津曲が痛恨のボギーを喫し再び単独首位に立つと、最終18番をバーディで締めて歓喜の雄叫びをあげながら大きくガッツポーズ。見事、復活優勝を成し遂げた。
優勝インタビューでは「1打1打大事にして、集中した」と振り返ったドンファン。自身や大会運営に関わった全ての人への感謝の言葉を述べつつ、「もっと上を目指して頑張りたい!」と力強く宣言した24歳の、今季後半戦でのプレーから目が離せない。
通算18アンダーの単独3位には、キャリア最少スコア『62』を叩き出したベテランの宮本勝昌が入り、初日首位の宮里聖志は最後まで優勝争いに加わりながらも通算17アンダーの単独4位に終わっている。また、単独5位には通算15アンダーで今野康晴、さらに1打差の単独6位に谷口拓也、そして前週優勝の諸藤将次、藤田寛之ら5人が通算13アンダー7位タイに入った。