国内男子
チョ・ミンギュ首位再浮上! 池田は2度の4パットで後退
2011年8月20日(土)午後7:06
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国内男子ツアー、関西オープンゴルフ選手権が20日、兵庫県の小野ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。初日のトーナメントリーダーで前日単独2位のチョ・ミンギュ(韓)が3アンダー68で回り、通算12アンダーで単独トップに浮上した。2打差の単独2位にはツアー未勝利の白佳和、さらに2打差の3位タイにドンファン(韓)と吉永智一の2人がつけている。また、前日池ポチャを連発するなど24位タイに後退した池田勇太は1つスコアを落として31位タイとさらに順位を下げている。
ツアー初優勝を目指す23歳のチョ・ミンギュはアウトスタートのこの日、前半を2バーディ、ノーボギーの2アンダーで折り返すと、11番でもバーディを奪って順調にスコアを伸ばす。その勢いのまま快調なゴルフを続けるかと思われたが、13番、14番で連続ボギー。それでも16番でバーディを奪い返すと、最終18番もバーディで締めて3アンダー68をマーク。ロングホールで確実にバーディを奪うステディなプレーで再びリーダボードの最上段を射止めた。
全米プロゴルフ選手権から帰国して休みなく国内ツアーに出場している池田は、「日に日に疲れが増している」という言葉通りこの日も精彩を欠く場面が見られた。前日終盤の8番パー3で痛恨の「7」を叩いた池田だが、2日目の悪夢を引きずるかのように出だし1番でいきなり躓いてしまう。3打目でグリーンをとらえたが、右に曲がる下りの難しいパーパットを残す。そのパットを2メートルもショートすると、ボギーパットはオーバー。続くパットもカップに嫌われて3オン4パットのトリプルボギーとスタートホールで「7」を叩いてしまった。
そして、6番、7番で連続バーディを奪って盛り返すか思われた矢先の9番パー5。2オンに成功するも1番を見ているかのようにことごとくパットを外すと、このホールでも4パットを叩いてボギー。それでもその後は安定したプレーでパーセーブを続け、最終18番をバーディとして1オーバー72にスコアをまとめて通算1オーバー。池田と同じく全米プロ帰りの平塚哲二、近藤共弘らと並び31位タイで3日目を終えた。
その他上位陣は、前日単独トップのネベン・ベーシック(豪)が6オーバー77とスコアを崩し、通算7アンダーで武藤俊憲、マーダン・ママット(シンガポール)と並ぶ5位タイに後退。一方、米ツアーで戦う宮里藍の兄、宮里聖志が3アンダー68をマークし通算6アンダー単独8位に浮上している。
ツアー初優勝を目指す23歳のチョ・ミンギュはアウトスタートのこの日、前半を2バーディ、ノーボギーの2アンダーで折り返すと、11番でもバーディを奪って順調にスコアを伸ばす。その勢いのまま快調なゴルフを続けるかと思われたが、13番、14番で連続ボギー。それでも16番でバーディを奪い返すと、最終18番もバーディで締めて3アンダー68をマーク。ロングホールで確実にバーディを奪うステディなプレーで再びリーダボードの最上段を射止めた。
全米プロゴルフ選手権から帰国して休みなく国内ツアーに出場している池田は、「日に日に疲れが増している」という言葉通りこの日も精彩を欠く場面が見られた。前日終盤の8番パー3で痛恨の「7」を叩いた池田だが、2日目の悪夢を引きずるかのように出だし1番でいきなり躓いてしまう。3打目でグリーンをとらえたが、右に曲がる下りの難しいパーパットを残す。そのパットを2メートルもショートすると、ボギーパットはオーバー。続くパットもカップに嫌われて3オン4パットのトリプルボギーとスタートホールで「7」を叩いてしまった。
そして、6番、7番で連続バーディを奪って盛り返すか思われた矢先の9番パー5。2オンに成功するも1番を見ているかのようにことごとくパットを外すと、このホールでも4パットを叩いてボギー。それでもその後は安定したプレーでパーセーブを続け、最終18番をバーディとして1オーバー72にスコアをまとめて通算1オーバー。池田と同じく全米プロ帰りの平塚哲二、近藤共弘らと並び31位タイで3日目を終えた。
その他上位陣は、前日単独トップのネベン・ベーシック(豪)が6オーバー77とスコアを崩し、通算7アンダーで武藤俊憲、マーダン・ママット(シンガポール)と並ぶ5位タイに後退。一方、米ツアーで戦う宮里藍の兄、宮里聖志が3アンダー68をマークし通算6アンダー単独8位に浮上している。