国内男子
石川、池田らが激突! 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ
2011年7月20日(水)午後0:12
米男子ツアーの今季メジャー第3戦、全英オープンの出場権を大会1週間前になって獲得しながら、日本人としてただ一人予選を突破。最後は力尽きて38位タイに終わったものの、手ごたえ十分で帰国した池田勇太が、国内男子ツアー、長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(21?24日/北海道・ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)に意気揚々と乗り込んでくる。
6月末の時点で世界ランク50位以内に入れず、全英出場を一度は断念した池田は、気持ちを切り替えて、後半戦に向けて時間をかけて調整したアイアンを完成させていた。だが、これは風が強く、下の固い全英向きとは決して言えるものではなかった。それでも、正確なショットと落ち着きを見せていい順位でプレーを続け、「出場すべきかどうかすごく悩んだけど、やっぱり出場してよかった」と、最後には笑顔を見せていた。
「4日間プレーできたことでいい練習になった。日本に帰ってからある意味楽しみだよ」と口にして帰国の途についた池田は、その成果をどこまで発揮できるか注目だ。
また、全英予選落ちのショックを隠せなかった石川遼ももちろん参戦。今大会後には8月にWGC-ブリヂストン招待(オハイオ州、ファイアーストーンCC)、全米プロゴルフ選手権(ジョージア州、アトランタ・アスレチックC)とビッグトーナメントが控えているだけに、落ち込んでいる暇はない。
優勝賞金2,600万円の今大会だが、連覇すればさらに2,000万円のボーナスが与えられる。今年、そのチャンスがあるのは昨年大会で自身4年ぶりの復活優勝を飾った小山内護ただひとりとあって、こちらも張り切っていることだろう。
今大会から、サン・クロレラ クラシック(28?31日/北海道・小樽カントリー倶楽部)、ANAオープン(9月15?18日/北海道・札幌GC輪厚C)を含めた北海道3試合の活性化をにらんで企画されている恒例のゴルフ北海道スイングも開幕。3大会を同一年度で全て優勝した選手に、1,000万円の特別ボーナスが贈られ、また3大会の合計ボーナス最上位の選手に、100万円と海外ツアーへの挑戦切符もついてくるとあって、これを巡る争いも興味深い。
6月末の時点で世界ランク50位以内に入れず、全英出場を一度は断念した池田は、気持ちを切り替えて、後半戦に向けて時間をかけて調整したアイアンを完成させていた。だが、これは風が強く、下の固い全英向きとは決して言えるものではなかった。それでも、正確なショットと落ち着きを見せていい順位でプレーを続け、「出場すべきかどうかすごく悩んだけど、やっぱり出場してよかった」と、最後には笑顔を見せていた。
「4日間プレーできたことでいい練習になった。日本に帰ってからある意味楽しみだよ」と口にして帰国の途についた池田は、その成果をどこまで発揮できるか注目だ。
また、全英予選落ちのショックを隠せなかった石川遼ももちろん参戦。今大会後には8月にWGC-ブリヂストン招待(オハイオ州、ファイアーストーンCC)、全米プロゴルフ選手権(ジョージア州、アトランタ・アスレチックC)とビッグトーナメントが控えているだけに、落ち込んでいる暇はない。
優勝賞金2,600万円の今大会だが、連覇すればさらに2,000万円のボーナスが与えられる。今年、そのチャンスがあるのは昨年大会で自身4年ぶりの復活優勝を飾った小山内護ただひとりとあって、こちらも張り切っていることだろう。
今大会から、サン・クロレラ クラシック(28?31日/北海道・小樽カントリー倶楽部)、ANAオープン(9月15?18日/北海道・札幌GC輪厚C)を含めた北海道3試合の活性化をにらんで企画されている恒例のゴルフ北海道スイングも開幕。3大会を同一年度で全て優勝した選手に、1,000万円の特別ボーナスが贈られ、また3大会の合計ボーナス最上位の選手に、100万円と海外ツアーへの挑戦切符もついてくるとあって、これを巡る争いも興味深い。