レッスン
左が怖いからといって左に行かない練習をするのは効果なし… オススメの修正ドリルとは!?
2024年1月3日(水)午前9:17
ドライバーショットの引っかけが止まらない。ドローヒッター、特に上級者にはよくある話です。
こういう場合、ほとんどのゴルファーは、左にボールが出るのを嫌がり、右に出そうとします。そうすると、インサイドアウトの軌道が一層強くなり、左ワキが空いてもっと大きなフックが出てしまいます。
さらにインサイドアウトがひどくなると、今度は右に飛んでいってしまう。実はドライバーが苦手という人の中には、もともとはフックで悩んでいたという人がけっこういるのです。
私自身、これまでドライバーがイップス気味になったゴルファーを何人も見てきましたが、そのほとんどが、右へのミスが止まらなくなるケース。男子プロにはこの症状に悩まされる人がたくさんいます。
この悪循環を断ち切るためには、なぜ引っかけが出るのかというメカニズムを理解した上で、腕と身体との同調による正しいスイング軌道を身に付けることが大事です。
今回は、そのためのドリルを紹介しましょう。
準備として、ヘッドカバーを左ワキに挟み、ドッジボールより少し小さめのゴムボール(スイング矯正用のものが発売されています)を両腕の上腕で挟みます。そうすると強制的に左ワキが締まり、手打ちができない状態になります。
そしてこの形でクラブを握りハーフショットをしてください。最初は空振りをするかもしれませんが、ボールの行方はあまり気にせずにやりましょう。
このドリルは、左ワキを締めて、腕と体の運動量を合わせるというメニューなので、どんなスイングタイプの人がやってもかまいませんが、引っかけやプッシュに悩んでいる人にとっては効果抜群です。
また、スライスで悩んでいる人は、ヘッドカバーを右ワキに挟んでください。スライサーの場合は右ワキが空いてしまうので、それを矯正するためです。右ワキが締まるようになればボールをインからつかまえられるようになります。
いずれにしてもボールが曲がるときは、手先の操作で修正しようとはしないことが大事。基本に戻って、同調したスイングを思い出しましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #62」より(放送・見逃し配信中)
こういう場合、ほとんどのゴルファーは、左にボールが出るのを嫌がり、右に出そうとします。そうすると、インサイドアウトの軌道が一層強くなり、左ワキが空いてもっと大きなフックが出てしまいます。
さらにインサイドアウトがひどくなると、今度は右に飛んでいってしまう。実はドライバーが苦手という人の中には、もともとはフックで悩んでいたという人がけっこういるのです。
私自身、これまでドライバーがイップス気味になったゴルファーを何人も見てきましたが、そのほとんどが、右へのミスが止まらなくなるケース。男子プロにはこの症状に悩まされる人がたくさんいます。
この悪循環を断ち切るためには、なぜ引っかけが出るのかというメカニズムを理解した上で、腕と身体との同調による正しいスイング軌道を身に付けることが大事です。
今回は、そのためのドリルを紹介しましょう。
準備として、ヘッドカバーを左ワキに挟み、ドッジボールより少し小さめのゴムボール(スイング矯正用のものが発売されています)を両腕の上腕で挟みます。そうすると強制的に左ワキが締まり、手打ちができない状態になります。
そしてこの形でクラブを握りハーフショットをしてください。最初は空振りをするかもしれませんが、ボールの行方はあまり気にせずにやりましょう。
このドリルは、左ワキを締めて、腕と体の運動量を合わせるというメニューなので、どんなスイングタイプの人がやってもかまいませんが、引っかけやプッシュに悩んでいる人にとっては効果抜群です。
また、スライスで悩んでいる人は、ヘッドカバーを右ワキに挟んでください。スライサーの場合は右ワキが空いてしまうので、それを矯正するためです。右ワキが締まるようになればボールをインからつかまえられるようになります。
いずれにしてもボールが曲がるときは、手先の操作で修正しようとはしないことが大事。基本に戻って、同調したスイングを思い出しましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #62」より(放送・見逃し配信中)
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