国内男子
23歳の池田が公式戦でツアー初優勝!
2009年6月14日(日)午後7:10
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国内男子ツアー公式戦の日本プロゴルフ選手権(北海道・恵庭CC)は初日の競技が悪天候で中止になったため、14日に第3ラウンドと最終ラウンドの36ホールを行った。23歳の池田勇太が通算14アンダーでフィニッシュ。2位の立山光広に7打の大差をつけて、ツアー初優勝を公式戦の大舞台で飾った。
アマチュア時代に多くのタイトルを獲得した池田がプロの世界でもついに栄冠を手に入れた。2位タイに4打差をつけて単独首位でスタートした第3ラウンドは1アンダー69でホールアウト。最終ラウンドは前半でスコアを1つ伸ばすと、後半では11番から連続バーディを奪った。14番もバーディとし、後続との差をさらに広げる強いゴルフを披露。最終18番もバーディで締め、5アンダー65で回り、「自分でもこんなに良いスコアが出せると思わなかった」と言う通算14アンダーで勝利の美酒に酔った。
池田は世界ジュニアや日本ジュニア、日本学生ゴルフ選手権などに勝ち、アマチュアで輝かしい成績を残した。プロ転向後は昨季のコカ・コーラ東海クラシックで2位に入り、優勝争いを演じられる実力を持っていることを証明。今季も開幕戦で3位タイに食い込み、前週のUBS日本ゴルフツアー選手権では最終ラウンドを単独首位で迎えた。7オーバー78の大叩きにより16位タイと悔しい思いを味わったが、1週間後にその雪辱を果たした。また1つ経歴に実績を加えた男が、ツアーの次代を担う主役候補へ躍り出た。
その他、通算5アンダー単独3位に小田龍一、通算4アンダー4位に篠崎紀夫が食い込んだ。06年大会覇者の近藤共弘が通算3アンダー5位、谷原秀人は通算1アンダー7位タイ。矢野東は通算1オーバー19位タイ、丸山茂樹は通算2オーバー25位タイで大会を終えた。尚、注目の17歳、石川遼は予選で姿を消している。
アマチュア時代に多くのタイトルを獲得した池田がプロの世界でもついに栄冠を手に入れた。2位タイに4打差をつけて単独首位でスタートした第3ラウンドは1アンダー69でホールアウト。最終ラウンドは前半でスコアを1つ伸ばすと、後半では11番から連続バーディを奪った。14番もバーディとし、後続との差をさらに広げる強いゴルフを披露。最終18番もバーディで締め、5アンダー65で回り、「自分でもこんなに良いスコアが出せると思わなかった」と言う通算14アンダーで勝利の美酒に酔った。
池田は世界ジュニアや日本ジュニア、日本学生ゴルフ選手権などに勝ち、アマチュアで輝かしい成績を残した。プロ転向後は昨季のコカ・コーラ東海クラシックで2位に入り、優勝争いを演じられる実力を持っていることを証明。今季も開幕戦で3位タイに食い込み、前週のUBS日本ゴルフツアー選手権では最終ラウンドを単独首位で迎えた。7オーバー78の大叩きにより16位タイと悔しい思いを味わったが、1週間後にその雪辱を果たした。また1つ経歴に実績を加えた男が、ツアーの次代を担う主役候補へ躍り出た。
その他、通算5アンダー単独3位に小田龍一、通算4アンダー4位に篠崎紀夫が食い込んだ。06年大会覇者の近藤共弘が通算3アンダー5位、谷原秀人は通算1アンダー7位タイ。矢野東は通算1オーバー19位タイ、丸山茂樹は通算2オーバー25位タイで大会を終えた。尚、注目の17歳、石川遼は予選で姿を消している。