国内男子
遼クン予選落ち! 池田が前週の雪辱へ
2009年6月13日(土)午後7:55
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国内男子ツアー公式戦の日本プロゴルフ選手権(北海道・恵庭CC)は13日、第2ラウンドを行った。大会は11日に開幕する予定だったが、悪天候のために初日の競技が中止。前日第1ラウンドが実施され、14日の最終日に36ホールを回る予定になっている。そんな中、注目の17歳、石川遼は通算6オーバー83位タイで決勝ラウンドに進むことができなかった。トーナメントをリードしているのは通算8アンダーまでスコアを伸ばした池田勇太。
石川が4月のつるやオープン以来、4試合ぶりに予選落ちを喫した。4オーバー112位タイから巻き返しを狙ってスタート。出だしの1番でバーディを先行させた後、15番までに5つのボギーを叩いて後退した。しかし、「最後の方は何とか良いプレーができました」と振り返ったように、16番パー4で2打目をバーディチャンスにつけてパットを沈めると、最終18番もバーディ。集まったギャラリーを喜ばせる場面も見せ、2オーバー72の通算6オーバー83位タイでホールアウトした。次週以降は「ティーショットのミスが多い」と口にした課題を克服し、好成績につなげたい。
一方、5アンダー首位タイで出た池田は4バーディ、1ボギーの3アンダー67でフィニッシュ。通算8アンダーで2位タイの平塚哲二、甲斐慎太郎に4打差をつけて単独トップに立った。前週のUBS日本ゴルフツアー選手権では第3ラウンドで首位に躍り出たが、最終ラウンドに7オーバー78の大叩きで失速。ツアー初優勝を逃しただけに、今回はその雪辱を果たしたいところだ。
その他、通算3アンダー4位タイでブレンダン・ジョーンズ(豪)、通算2アンダー8位タイで藤田寛之が続いている。丸山茂樹は通算1オーバー30位タイ、矢野東、谷原秀人が通算3オーバー48位タイ。しかし、07年賞金王の谷口徹は通算4オーバー66位タイ、尾崎将司は石川と同じ83位タイに終わり予選で姿を消した。
石川が4月のつるやオープン以来、4試合ぶりに予選落ちを喫した。4オーバー112位タイから巻き返しを狙ってスタート。出だしの1番でバーディを先行させた後、15番までに5つのボギーを叩いて後退した。しかし、「最後の方は何とか良いプレーができました」と振り返ったように、16番パー4で2打目をバーディチャンスにつけてパットを沈めると、最終18番もバーディ。集まったギャラリーを喜ばせる場面も見せ、2オーバー72の通算6オーバー83位タイでホールアウトした。次週以降は「ティーショットのミスが多い」と口にした課題を克服し、好成績につなげたい。
一方、5アンダー首位タイで出た池田は4バーディ、1ボギーの3アンダー67でフィニッシュ。通算8アンダーで2位タイの平塚哲二、甲斐慎太郎に4打差をつけて単独トップに立った。前週のUBS日本ゴルフツアー選手権では第3ラウンドで首位に躍り出たが、最終ラウンドに7オーバー78の大叩きで失速。ツアー初優勝を逃しただけに、今回はその雪辱を果たしたいところだ。
その他、通算3アンダー4位タイでブレンダン・ジョーンズ(豪)、通算2アンダー8位タイで藤田寛之が続いている。丸山茂樹は通算1オーバー30位タイ、矢野東、谷原秀人が通算3オーバー48位タイ。しかし、07年賞金王の谷口徹は通算4オーバー66位タイ、尾崎将司は石川と同じ83位タイに終わり予選で姿を消した。