レッスン
アイアンのミート率が劇的にアップする“1本足ドリル”
2023年9月13日(水)午後0:57
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アイアンショットでクラブの最下点がボールの手前に来てしまいダフリやトップが出る。アベレージゴルファーはこういうミスがよく出るのではないでしょうか。
このミスを防ぐためには、どうすればいいのか。
まず芝の上にあるボールを打つときは、ショットのイメージとして、ヘッドがボールに当たってから芝の上をズリズリとすっていくような感じで打つことが重要です。ボールをすくうのではなく、ボールにヘッドをぶつけるイメージです。
そしてそれを実現するためには、最初から左足体重で構えることが大事です。体重配分は、左7対右3か左6対右4。さらに、左腰を少し左にずらすと、胸骨と骨盤の中心が左に動くので、クラブの最下点は自分から見てボールの左になります。この構えから、重心移動をせずにトップまで上げて、そのままクラブを下ろしてくれば、しっかりボールにコンタクトできるようになります。
今回はそんな左足体重が体感できると同時に、軌道を安定させるための動きが自然と身に付くドリルを紹介しましょう。
まずスタンスはやや狭めにして、普段と同じように構えます。そして、そこから右足を真後ろに引いて右足がツマ先立ちになるようにしてください。
後ろに引く長さに決まりはありませんが、右足のツマ先が左足のカカトよりも5~10センチ程度、後ろにくるようにしてください。
この構えからボールを打ちます。当然のことながら下半身は不安定な状態になりますが、グラグラしない程度のスイングの大きさでかまいません。
ポイントは、腕とシャフトでできる角度をスイング中、キープすること。この角度が維持できれば、フェースローテーションの少ないスイングになって、ミート率が劇的に上がります。
また、ハンドファーストでボールをヒットできるようになるので、球のつかまりも良くなります。
アイアンショットは、ミスが出ないようにするのはもちろんですが、できるだけタテ距離が狂わないようにしたいもの。番手間の距離の差があまり出ないという人も、ぜひこのドリルを試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 吉田直樹メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
このミスを防ぐためには、どうすればいいのか。
まず芝の上にあるボールを打つときは、ショットのイメージとして、ヘッドがボールに当たってから芝の上をズリズリとすっていくような感じで打つことが重要です。ボールをすくうのではなく、ボールにヘッドをぶつけるイメージです。
そしてそれを実現するためには、最初から左足体重で構えることが大事です。体重配分は、左7対右3か左6対右4。さらに、左腰を少し左にずらすと、胸骨と骨盤の中心が左に動くので、クラブの最下点は自分から見てボールの左になります。この構えから、重心移動をせずにトップまで上げて、そのままクラブを下ろしてくれば、しっかりボールにコンタクトできるようになります。
今回はそんな左足体重が体感できると同時に、軌道を安定させるための動きが自然と身に付くドリルを紹介しましょう。
まずスタンスはやや狭めにして、普段と同じように構えます。そして、そこから右足を真後ろに引いて右足がツマ先立ちになるようにしてください。
後ろに引く長さに決まりはありませんが、右足のツマ先が左足のカカトよりも5~10センチ程度、後ろにくるようにしてください。
この構えからボールを打ちます。当然のことながら下半身は不安定な状態になりますが、グラグラしない程度のスイングの大きさでかまいません。
ポイントは、腕とシャフトでできる角度をスイング中、キープすること。この角度が維持できれば、フェースローテーションの少ないスイングになって、ミート率が劇的に上がります。
また、ハンドファーストでボールをヒットできるようになるので、球のつかまりも良くなります。
アイアンショットは、ミスが出ないようにするのはもちろんですが、できるだけタテ距離が狂わないようにしたいもの。番手間の距離の差があまり出ないという人も、ぜひこのドリルを試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 吉田直樹メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
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