国内男子
藤田、通算6勝目をマーク! 甲斐が2位
2008年5月11日(日)午後9:35
現地時間11日、国内男子、アジア両ツアーと中国ゴルフ協会の共催で行われているパインバレー北京オープンは、中国、北京郊外のパインバレー・ゴルフリゾート&CCで最終ラウンドの競技を終了。第2ラウンドで首位に立った藤田寛之がイーブンパー72にスコアをまとめ、通算12アンダーで05年マンシングウェアオープンKSBカップ以来となる国内男子ツアー通算6勝目を挙げた。
初めて同ツアーが海外で開催された試合で、藤田が今季初Vを飾った。2位タイに6打差のトップでスタートしたが、「6打差というのがプレッシャーになっていました」ということもあり、前半でスコアを1つ落とした。しかし、13番パー5でバンカーから3打目を寄せてバーディ。最終18番もティーショットを右に曲げたが、2打目でグリーンに乗せ、キッチリとパーセーブした。2バーディ、2ボギーのイーブンパー72でホールアウト。通算12アンダーで勝星をつかんだ。
毎年安定した成績を残している藤田は、勝利から約3年遠ざかり、前週の中日クラウンズではプレーオフで近藤智弘に敗退。しかし、今大会に勝ち、次週の公式戦、日本プロゴルフ選手権に弾みをつけた。また、02年12月(03年シーズン)のアジアジャパン沖縄オープンに続くアジアンツアーでの白星をマークし、シード権を獲得。同ツアーは欧州ツアーと共催の大会もあるだけに、今後は日本以外での活躍も期待されるところだ。
その他の日本勢は、勝った藤田に3打差の単独2位に甲斐慎太郎が食い込んだ。前日2位タイの横田真一は1アンダー71で回り、増田伸洋らと同じ通算7アンダー4位タイだった。清田太一郎は通算4アンダー13位タイ、桑原克典は通算3アンダー17位タイ。平塚哲二は通算1アンダー29位タイ、宮里優作は通算4オーバー57位タイで4日間の競技を終えた。
初めて同ツアーが海外で開催された試合で、藤田が今季初Vを飾った。2位タイに6打差のトップでスタートしたが、「6打差というのがプレッシャーになっていました」ということもあり、前半でスコアを1つ落とした。しかし、13番パー5でバンカーから3打目を寄せてバーディ。最終18番もティーショットを右に曲げたが、2打目でグリーンに乗せ、キッチリとパーセーブした。2バーディ、2ボギーのイーブンパー72でホールアウト。通算12アンダーで勝星をつかんだ。
毎年安定した成績を残している藤田は、勝利から約3年遠ざかり、前週の中日クラウンズではプレーオフで近藤智弘に敗退。しかし、今大会に勝ち、次週の公式戦、日本プロゴルフ選手権に弾みをつけた。また、02年12月(03年シーズン)のアジアジャパン沖縄オープンに続くアジアンツアーでの白星をマークし、シード権を獲得。同ツアーは欧州ツアーと共催の大会もあるだけに、今後は日本以外での活躍も期待されるところだ。
その他の日本勢は、勝った藤田に3打差の単独2位に甲斐慎太郎が食い込んだ。前日2位タイの横田真一は1アンダー71で回り、増田伸洋らと同じ通算7アンダー4位タイだった。清田太一郎は通算4アンダー13位タイ、桑原克典は通算3アンダー17位タイ。平塚哲二は通算1アンダー29位タイ、宮里優作は通算4オーバー57位タイで4日間の競技を終えた。