国内男子
石川、10位タイ好発進! 池田は出遅れ
2009年10月15日(木)午後6:27
国内男子ツアーの公式戦、日本オープンゴルフ選手権が埼玉県の武蔵カントリークラブ 豊岡コースを舞台に開幕した。ビッグタイトルを狙う18歳の石川遼は第1ラウンド、狭いフェアウェイと高速グリーンがスコアメイクを阻む難コース相手に2アンダー70の好スコアをマーク。4アンダー68で首位に並んだ山下和宏と野仲茂に2打差の10位タイと順調なスタートを切った。
前週行われた米国チームとインターナショナルチームが名誉をかけて戦うザ・プレジデンツカップに出場し、アーニー・エルス(南ア)と共にインターナショナルチーム最多となる3勝を挙げた石川。アメリカからはとんぼ返りとなり練習ラウンドをほとんど行えなかったが、この日は鮮やかなバーディラッシュで詰めかけた大勢のギャラリーをわかせた。
1番スタートの初日は2番でボギーが先行したものの、その後は2バーディ、1ボギーでしのぎイーブンパーでハーフターン。後半はショットにパットがかみ合い、立て続けに3バーディ(1ボギー)を奪う。上がり3ホールではスコアを伸ばせなかったものの、5バーディ、3ボギーの2アンダー70でホールアウト。自身初の公式戦Vに向け、残り3日間に期待が持てる展開となっている。
一方、その石川におよそ200万円差の賞金ランキング2位につける池田勇太はやや出遅れた。インスタートのこの日は出だしの10番でいきなりダブルボギーを叩いてつまずくと、最後まで流れに乗りきれず。結局3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74で初日を終え、I・J・ジャン(韓)と同じ45位タイとスタートダッシュならなかった。
その他の注目選手では、今季2勝の藤田寛之が首位に1打差の3位タイに続き、矢野東、宮本勝昌、久保谷健一が石川と同じ2アンダー70の10位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉は我慢のゴルフでイーブンパー72とし21位タイにつけたものの、石川の高校の先輩で明治大学2年の薗田峻輔は7オーバー79を叩き、予選突破に黄信号が灯っている。
前週行われた米国チームとインターナショナルチームが名誉をかけて戦うザ・プレジデンツカップに出場し、アーニー・エルス(南ア)と共にインターナショナルチーム最多となる3勝を挙げた石川。アメリカからはとんぼ返りとなり練習ラウンドをほとんど行えなかったが、この日は鮮やかなバーディラッシュで詰めかけた大勢のギャラリーをわかせた。
1番スタートの初日は2番でボギーが先行したものの、その後は2バーディ、1ボギーでしのぎイーブンパーでハーフターン。後半はショットにパットがかみ合い、立て続けに3バーディ(1ボギー)を奪う。上がり3ホールではスコアを伸ばせなかったものの、5バーディ、3ボギーの2アンダー70でホールアウト。自身初の公式戦Vに向け、残り3日間に期待が持てる展開となっている。
一方、その石川におよそ200万円差の賞金ランキング2位につける池田勇太はやや出遅れた。インスタートのこの日は出だしの10番でいきなりダブルボギーを叩いてつまずくと、最後まで流れに乗りきれず。結局3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74で初日を終え、I・J・ジャン(韓)と同じ45位タイとスタートダッシュならなかった。
その他の注目選手では、今季2勝の藤田寛之が首位に1打差の3位タイに続き、矢野東、宮本勝昌、久保谷健一が石川と同じ2アンダー70の10位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの片山晋呉は我慢のゴルフでイーブンパー72とし21位タイにつけたものの、石川の高校の先輩で明治大学2年の薗田峻輔は7オーバー79を叩き、予選突破に黄信号が灯っている。