国内男子
池田、鮮やかな逆転V! 今季3勝目で石川に肉薄
2009年10月11日(日)午後4:30
大型台風18号の影響で54ホールに短縮された国内男子ツアーのキヤノンオープン(神奈川・戸塚カントリー倶楽部)は11日、最終ラウンドの競技を行った。現在賞金ランキング2位につける池田勇太が、8アンダー64の猛チャージ。後続に4打差をつける圧勝劇で今季3勝を飾った。
イーブンパーに終わった前日のリベンジを誓い、3位タイからスタートした池田はこの日、バーディラッシュを披露。立ち上がりの2番パー5からいきなり3連続バーディを奪うと、6、7、9番でもスコアを伸ばし、一気にリーダーボードを駆け上がる。ハーフターン後もティーショットを確実にフェアウェイに置く堅実なゴルフでバーディを2つマーク。初日に記録したコースレコードに並ぶ8アンダー64で鮮やかな逆転勝ちを収めた。
米国チームとインターナショナルチーム(欧州を除く)が団体戦で戦うザ・プレジデンツカップ出場で石川遼がツアーを離れている間に、池田は優勝賞金2,250万円(大会短縮のため、3,000万円から25パーセント減額)を荒稼ぎ。賞金ランキング首位の石川におよそ200万円差まで肉薄した。賞金レースでデッドヒートを繰り広げる23歳の池田と18歳の石川が、国内男子ツアー秋の陣をさらに盛り上げてくれるはずだ。
その他、通算12アンダー2位タイに近藤共弘とハン・リー(韓)。2002年以来およそ7年ぶりのツアー5勝目を狙った久保谷健一はイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算11アンダー単独4位。昨季賞金王の片山晋呉は通算7アンダー17位タイで大会を 終えている。
イーブンパーに終わった前日のリベンジを誓い、3位タイからスタートした池田はこの日、バーディラッシュを披露。立ち上がりの2番パー5からいきなり3連続バーディを奪うと、6、7、9番でもスコアを伸ばし、一気にリーダーボードを駆け上がる。ハーフターン後もティーショットを確実にフェアウェイに置く堅実なゴルフでバーディを2つマーク。初日に記録したコースレコードに並ぶ8アンダー64で鮮やかな逆転勝ちを収めた。
米国チームとインターナショナルチーム(欧州を除く)が団体戦で戦うザ・プレジデンツカップ出場で石川遼がツアーを離れている間に、池田は優勝賞金2,250万円(大会短縮のため、3,000万円から25パーセント減額)を荒稼ぎ。賞金ランキング首位の石川におよそ200万円差まで肉薄した。賞金レースでデッドヒートを繰り広げる23歳の池田と18歳の石川が、国内男子ツアー秋の陣をさらに盛り上げてくれるはずだ。
その他、通算12アンダー2位タイに近藤共弘とハン・リー(韓)。2002年以来およそ7年ぶりのツアー5勝目を狙った久保谷健一はイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算11アンダー単独4位。昨季賞金王の片山晋呉は通算7アンダー17位タイで大会を 終えている。