国内男子
遼の居ぬ間に池田爆発!「64」で単独トップ発進
2009年10月9日(金)午後5:50
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大型台風18号の影響で大会が54ホールへ短縮された国内男子ツアーのキヤノンオープン(神奈川・戸塚カントリー倶楽部)。順延となった第1ラウンドの競技が9日に行われ、現在賞金ランキング2位につける池田勇太が8アンダー64を叩きだし、後続に1打差の単独トップ発進を切った。
2年に1度、米国チームとインターナショナルチーム(欧州を除く)が名誉をかけて団体戦で戦うザ・プレジデンツカップ出場で石川遼が欠場の間に賞金差を詰めておきたい池田だったが、8日の競技は激しい風雨のため中止。大会は3日間の短期決戦となり、今週の賞金ランキング首位浮上はお預けとなった。
しかし、賞金の減額にもマイペースを貫く23歳は、昨日の鬱憤を晴らすかのように大爆発。インスタートのこの日は出だしの11番でボギーが先行したものの、13番のチップインイーグルで息を吹き返すと、その後もバーディラッシュ。5アンダーで折り返した後半はノーボギーの3バーディにスコアをまとめ、最高の位置を確保した。
上位は池田と1打差の単独2位に、全英オープンで健闘した久保谷健一。6アンダー66の3位タイに丸山茂樹と原口鉄也が続き、昨季賞金ランキング2位の矢野東は5アンダー67で、ディフェンディング・チャンピオンの井上信と同じ5位タイ、片山晋呉も宮里優作、谷原秀人、武藤俊憲らと並び、3アンダー69の20位タイとまずまずの順位につけている。
2年に1度、米国チームとインターナショナルチーム(欧州を除く)が名誉をかけて団体戦で戦うザ・プレジデンツカップ出場で石川遼が欠場の間に賞金差を詰めておきたい池田だったが、8日の競技は激しい風雨のため中止。大会は3日間の短期決戦となり、今週の賞金ランキング首位浮上はお預けとなった。
しかし、賞金の減額にもマイペースを貫く23歳は、昨日の鬱憤を晴らすかのように大爆発。インスタートのこの日は出だしの11番でボギーが先行したものの、13番のチップインイーグルで息を吹き返すと、その後もバーディラッシュ。5アンダーで折り返した後半はノーボギーの3バーディにスコアをまとめ、最高の位置を確保した。
上位は池田と1打差の単独2位に、全英オープンで健闘した久保谷健一。6アンダー66の3位タイに丸山茂樹と原口鉄也が続き、昨季賞金ランキング2位の矢野東は5アンダー67で、ディフェンディング・チャンピオンの井上信と同じ5位タイ、片山晋呉も宮里優作、谷原秀人、武藤俊憲らと並び、3アンダー69の20位タイとまずまずの順位につけている。