レッスン
フェアウェイから確実にグリーンに乗せたい!しっかり芯に当てるには 樋村隆二メソッド
2022年8月10日(水)午後2:34
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フェアウェイからグリーンを狙って打つショット。ミドルアイアン以下の距離なら確実にグリーンに乗せたいところですが、こういうときに限ってダフリやトップが出てしまうという人も多いのではないでしょうか。
ミスをしないためにまず気をつけたいのは、ボールポジションを含めたアドレスです。
ターゲットに対して真っ直ぐ体が向いているか。また、正しい位置にボールを置いているか。ボールポジションに関しては、8アイアンでほぼ真ん中を基準にしましょう。
スイングでは、テークバックで手先でクラブを上げないように気をつけましょう。
手だけで上げると、切り返しからダウンスイングでも手で下ろす形となり、クラブが正しいプレーンよりも前に出て、円の最下点がボールの手前に来てしまいます。
また、それを嫌がって手首をこねてしまうと、トップしたり、フェースが左を向きすぎてボールが曲がってしまいます。
そういうミスを避けるためにも、テークバックでは手先を使わず、下半身をしっかり使ってクラブを上げましょう。
意識としては、クラブに引っ張られるように上げていく。そうすることで、自然と体の軸とクラブが引っ張り合う形になるので、頭が動かなくなって軸も安定します。また、下半身をしっかり使ったバックスイングができれば、切り返しからも腕を使うことが難しくなり、下半身から動いてくるようになります。
その結果、ハーフウェイダウンまで来たとき、上半身と下半身との間に捻転差が生まれ、ボールを強く押せるようになります。
同時に、大きいアークを描くことができるので、軌道が緩やか、かつ入射角が安定するので、ミート率が高くなり、方向性も安定します。
アマチュアゴルファーの中には、微妙な傾斜にスイングを狂わされる人も多いようですが、傾斜地ではクラブを少し短く持って、ボールにほんの少し近づくといいでしょう。それだけでもクラブのヨコの動きが少なくなり、ボールに対する入射方向が真っ直ぐになって、方向性がアップします。
また、クラブ選択も柔軟に。多くのゴルファーは、150ヤードは7番で打たなければいけないというような固定観念があるものですが、ライが悪いときはクラブを短く持って6番アイアンで打ったり、ボールが少し浮き気味で飛びそうなライのときは番手を下げるなど、状況によって番手を選ぶことも大事です。
最後に、効率の良いインパクトを実現するドリルを紹介しましょう。
まず、ゆっくりと体をねじってトップまで持っていき、下半身からダウンスイング。そして、クラブが腰の位置まで下りてきたら、その形のままインパクトまでスイングします。そのあと、クラブを腰の高さまで戻して今度はボールを打ちます。
このドリルをやることで、上半身と下半身との分離が生まれ、ボールを強く押すインパクトが習得できます。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 樋村隆二メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
ミスをしないためにまず気をつけたいのは、ボールポジションを含めたアドレスです。
ターゲットに対して真っ直ぐ体が向いているか。また、正しい位置にボールを置いているか。ボールポジションに関しては、8アイアンでほぼ真ん中を基準にしましょう。
スイングでは、テークバックで手先でクラブを上げないように気をつけましょう。
手だけで上げると、切り返しからダウンスイングでも手で下ろす形となり、クラブが正しいプレーンよりも前に出て、円の最下点がボールの手前に来てしまいます。
また、それを嫌がって手首をこねてしまうと、トップしたり、フェースが左を向きすぎてボールが曲がってしまいます。
そういうミスを避けるためにも、テークバックでは手先を使わず、下半身をしっかり使ってクラブを上げましょう。
意識としては、クラブに引っ張られるように上げていく。そうすることで、自然と体の軸とクラブが引っ張り合う形になるので、頭が動かなくなって軸も安定します。また、下半身をしっかり使ったバックスイングができれば、切り返しからも腕を使うことが難しくなり、下半身から動いてくるようになります。
その結果、ハーフウェイダウンまで来たとき、上半身と下半身との間に捻転差が生まれ、ボールを強く押せるようになります。
同時に、大きいアークを描くことができるので、軌道が緩やか、かつ入射角が安定するので、ミート率が高くなり、方向性も安定します。
アマチュアゴルファーの中には、微妙な傾斜にスイングを狂わされる人も多いようですが、傾斜地ではクラブを少し短く持って、ボールにほんの少し近づくといいでしょう。それだけでもクラブのヨコの動きが少なくなり、ボールに対する入射方向が真っ直ぐになって、方向性がアップします。
また、クラブ選択も柔軟に。多くのゴルファーは、150ヤードは7番で打たなければいけないというような固定観念があるものですが、ライが悪いときはクラブを短く持って6番アイアンで打ったり、ボールが少し浮き気味で飛びそうなライのときは番手を下げるなど、状況によって番手を選ぶことも大事です。
最後に、効率の良いインパクトを実現するドリルを紹介しましょう。
まず、ゆっくりと体をねじってトップまで持っていき、下半身からダウンスイング。そして、クラブが腰の位置まで下りてきたら、その形のままインパクトまでスイングします。そのあと、クラブを腰の高さまで戻して今度はボールを打ちます。
このドリルをやることで、上半身と下半身との分離が生まれ、ボールを強く押すインパクトが習得できます。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 樋村隆二メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
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