国内女子
稲見萌寧「最後まで諦めなくて良かった」 ピンチを凌いで手にしたツアー通算3勝目
2021年3月15日(月)午後1:10
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稲見萌寧が国内女子ツアーの明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメントで、永井花奈との3ホールに及ぶプレーオフを制し、ツアー通算3勝目を挙げた。
―優勝した今の心境は
泣かないと決めていたのですが、やはり今日のラウンドは苦しいところが本当にたくさんあったので、涙が出てしまいました。本当に最後まで諦めなくて良かったです。
―優勝が決まった瞬間を振り返って
本当に良かったという気持ちでいっぱいです。どこで負けてもおかしくない状態だったので、そこで粘って最後まで諦めなくて良かったです。
―最終日は緊張したか
あまり緊張はしなかったです。自分の調子もそんなに悪くなかったのですが、風の読みが全部逆にハマり、全て悪い方悪い方に行ってしまい、それが止めれなかったです。
―最終ラウンドを振り返って
結果は良かったですが、しんどかった一日でした。
―10番で右に大きく曲げたティーショットについて
ティーショットは少し右を狙っていましたが、思ってたより右に行ってしまいました。ラフだと思っていたら木に当たって右に跳ねて、右下の15番のラフに落ちてしまいました。どこに打っても難しい状態だったので、そのまま15番のルートをたどり3番ウッドで打ちました。
3打目は崖をキャディさんと疲れながら往復しました。160ヤードくらいだと思い、木の高さもあるので7番アイアンで打ったら、思った以上に球が上がらず木に突っ込んでしまい、半分近く戻ってきて排水溝に止まりました。
排水溝の処置をしたのですが構えられない状態でした。アドレスをしたら足の部分がまだ排水溝に引っかかっていたので、さらに処置ができ、とりあえず出すことを考えピッチングで出しました。そこからグリーンまで25ヤードくらいのアプローチが残っていたので、寄せて1パットのボギーで抑えることが出来ました。
―ボギーで抑えれたことが大きかった
本当に10番の疲労度は2ラウンドくらい回ってきた感じで、ボギーパットも疲れすぎてよく分からない状態だったので、とりあえず入ってくれて一安心でした。
―11番からどのように気持ちを切り替えたか
ボギーで終えられたのでチャンスはまだあると思えました。そこでダボやトリプルを叩いていたら挫けていたかもしれないですが、「まだ頑張れる。まだ頑張れる」と言い聞かせて、なんとか耐えられました。
―ラウンド中は順位を確認したか
(リーダーボードが)あるところでは確認していました。
―優勝、プレーオフを意識したタイミングについて
14番の途中のリーダーボードではまだ単独トップでしたが、14番は難しいホールなので「ここはしょうがない」と思って打ったらボギーとしてしまい、並んでしまったと思いました。
次のロングホールで獲って頑張ろうと思いましたが、難しいところにつけてしまいました。ただ2メートルくらいのパーパットを決めることが出来たので「まだ行ける」と自信が持てました。
次のホールはチャンスに付けれたのですが決めきれず、この辺りからプレーオフか自分が抜け出すかの勝負になりました。18番のセカンドを打った時にプレーオフのことを考えました。
―永井選手とプレーオフについて
今週は練習ラウンドを1回だけ回り、元々高校生の時から同じ東京出身で仲良くさせてもらっていた事もあり、「まさか練習ラウンドで回った2人がプレーオフするとは思わないですよね」みたいな会話から始まりました。
プレーオフの3ホール目に向かう途中で、18番のティーショットが西日で見えないくらいだったので、「西日が近づいてしまう」や「目が結構きつい」と他愛もない会話をしていました。
ー今大会を振り返って
2日目までは凄く順調に、自分でも上手いと思うぐらいのショット力でした。初めて3打差を広げての最終日だったのですが、予想通りというか、自分で追いつめてしまうので、落としてギリギリの戦いを制したってのが自分らしかったです。
スコアを伸ばすのは厳しいと思っていたので、もちろん優勝を狙っていましたが、とりあえず挫けたら終わりだなと思い、楽しく頑張ろうと思っていました。
―賞金の使い道は何か決めていますか
物欲があまり無いので、美味しいものを食べようかと思います。
―今後の目標について
今回の3勝目で、1年1勝という目標を達成できましたが、一番にはメジャー優勝したいという気持ちがあるので、メジャー優勝を目指して頑張りたいと思います。
―優勝した今の心境は
泣かないと決めていたのですが、やはり今日のラウンドは苦しいところが本当にたくさんあったので、涙が出てしまいました。本当に最後まで諦めなくて良かったです。
―優勝が決まった瞬間を振り返って
本当に良かったという気持ちでいっぱいです。どこで負けてもおかしくない状態だったので、そこで粘って最後まで諦めなくて良かったです。
―最終日は緊張したか
あまり緊張はしなかったです。自分の調子もそんなに悪くなかったのですが、風の読みが全部逆にハマり、全て悪い方悪い方に行ってしまい、それが止めれなかったです。
―最終ラウンドを振り返って
結果は良かったですが、しんどかった一日でした。
―10番で右に大きく曲げたティーショットについて
ティーショットは少し右を狙っていましたが、思ってたより右に行ってしまいました。ラフだと思っていたら木に当たって右に跳ねて、右下の15番のラフに落ちてしまいました。どこに打っても難しい状態だったので、そのまま15番のルートをたどり3番ウッドで打ちました。
3打目は崖をキャディさんと疲れながら往復しました。160ヤードくらいだと思い、木の高さもあるので7番アイアンで打ったら、思った以上に球が上がらず木に突っ込んでしまい、半分近く戻ってきて排水溝に止まりました。
排水溝の処置をしたのですが構えられない状態でした。アドレスをしたら足の部分がまだ排水溝に引っかかっていたので、さらに処置ができ、とりあえず出すことを考えピッチングで出しました。そこからグリーンまで25ヤードくらいのアプローチが残っていたので、寄せて1パットのボギーで抑えることが出来ました。
―ボギーで抑えれたことが大きかった
本当に10番の疲労度は2ラウンドくらい回ってきた感じで、ボギーパットも疲れすぎてよく分からない状態だったので、とりあえず入ってくれて一安心でした。
―11番からどのように気持ちを切り替えたか
ボギーで終えられたのでチャンスはまだあると思えました。そこでダボやトリプルを叩いていたら挫けていたかもしれないですが、「まだ頑張れる。まだ頑張れる」と言い聞かせて、なんとか耐えられました。
―ラウンド中は順位を確認したか
(リーダーボードが)あるところでは確認していました。
―優勝、プレーオフを意識したタイミングについて
14番の途中のリーダーボードではまだ単独トップでしたが、14番は難しいホールなので「ここはしょうがない」と思って打ったらボギーとしてしまい、並んでしまったと思いました。
次のロングホールで獲って頑張ろうと思いましたが、難しいところにつけてしまいました。ただ2メートルくらいのパーパットを決めることが出来たので「まだ行ける」と自信が持てました。
次のホールはチャンスに付けれたのですが決めきれず、この辺りからプレーオフか自分が抜け出すかの勝負になりました。18番のセカンドを打った時にプレーオフのことを考えました。
―永井選手とプレーオフについて
今週は練習ラウンドを1回だけ回り、元々高校生の時から同じ東京出身で仲良くさせてもらっていた事もあり、「まさか練習ラウンドで回った2人がプレーオフするとは思わないですよね」みたいな会話から始まりました。
プレーオフの3ホール目に向かう途中で、18番のティーショットが西日で見えないくらいだったので、「西日が近づいてしまう」や「目が結構きつい」と他愛もない会話をしていました。
ー今大会を振り返って
2日目までは凄く順調に、自分でも上手いと思うぐらいのショット力でした。初めて3打差を広げての最終日だったのですが、予想通りというか、自分で追いつめてしまうので、落としてギリギリの戦いを制したってのが自分らしかったです。
スコアを伸ばすのは厳しいと思っていたので、もちろん優勝を狙っていましたが、とりあえず挫けたら終わりだなと思い、楽しく頑張ろうと思っていました。
―賞金の使い道は何か決めていますか
物欲があまり無いので、美味しいものを食べようかと思います。
―今後の目標について
今回の3勝目で、1年1勝という目標を達成できましたが、一番にはメジャー優勝したいという気持ちがあるので、メジャー優勝を目指して頑張りたいと思います。
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