20歳堀がツアー初Vで初代女王! 森田は4週連続トップ3
2013年3月31日(日)午後5:39
国内女子ツアー今季第4戦、アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIは31日、宮崎県のUMKカントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。前日単独首位に立った20歳の堀奈津佳が3アンダー69で回り、通算14アンダーでツアー初優勝を手にし、大会初代女王に輝いた。今季絶好調の森田理香子は通算10アンダー3位タイにつけ、今季開幕から4大会連続でトップ3入りを果たしている。
後続に3打差の単独首位からスタートした堀は4番をバーディとして1アンダーで折り返す。後半に入っても安定したゴルフを展開し、13番と15番でもバーディを奪取。3バーディ、ノーボギーでラウンドした堀は通算14アンダーとして首位の座を守り切り、今季から始まった新規大会でプロ初優勝を達成した。
前日4位タイの森田は最終日も安定したプレーを見せる。前半はスコアカード通りのゴルフでスコアを伸ばせなかったものの、10番でこの日最初のバーディを奪うと後半5つのバーディを奪取。4アンダー68をマークし通算10アンダー3位タイでフィニッシュした。これで森田は今季開幕から4試合全てでトップ3入り、好調を維持している。
その他上位陣では、通算11アンダーの単独2位に堀と同じ20歳の野村敏京、森田と並ぶ3位タイには大山志保が入った。初日首位に並んでいた木戸愛は笠りつ子、佐伯三貴とともに通算6アンダー7位タイにとどまった。
また、全国高等学校ゴルフ選手権春季大会を制し、高校チャンピオンに輝いたアマチュアの柏原明日架は横峯さくら、全美貞(韓)らと並ぶ通算4アンダー16位タイで3日間の競技を終えている。