1日、ジャスティン・ローズ（英）が本間ゴルフと複数年契約を結んだと発表されたが、今週ハワイで開催される米男子ツアー「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」に出場するポール・ケイシー（英）が本間のアイアンを使用するかもしれない。

　練習ラウンドで本間 TW-U フォージドアイアンを使用しているケイシーの姿が撮られた。ナイキゴルフがクラブとボールの分野から撤退して以来、ケイシーはクラブ契約フリーに。ドライバー＆ウッドはテーラーメイド、アイアンはミズノ、ウェッジ＆パター＆ボールはタイトリストという組み合わせ（2018年末時点）。本格的にミズノから本間に切り替えるのだろうか。

　また、ケイシーだけでなく、多くの選手が新クラブをハワイで試す。ゲーリー・ウッドランド（米）はキャロウェイからウィルソンに切り替え、ダスティン・ジョンソン（米）はテーラーメイドの「M5・M6」ドライバー、マーク・リーシュマン（豪）は「エピック フラッシュ」ドライバーなど今月や来月発表のクラブを使うだろう。ジョンソンは昨季大会の最終日に発売前のM4 ドライバーで430ヤードショットを披露し、大いに話題となった。

　なお、ローズの2019年初戦は2週間後の米男子ツアー「デザートクラシック」の予定だ。