レッスン
左足上がりでつま先上がりのアプローチ ミスなくワンピン以内に寄せる打ち方を伝授
2025年11月19日(水)午後1:15

今回は、アプローチのシチュエーションとしてはありがちな、“左足上がりでつま先上がり”という複合ライからの打ち方をレッスンしましょう。
このようなライの場合、大事になってくるのは“構え”です。セットアップをした時点で、平らなライに近い球が出るようにすることが重要なポイントになります。
左足上がり+つま先上がりの場合、まず体とボールとの距離が近くなるので、クラブを短く持ちます。次にフェースを開きます。そうすることによって、いつも通りのインパクトをしても引っかからなくなるし、ロフト通りに球が上がります。なお、フェースを開いて構えるときは、開いてからグリップし直すようにしましょう。
それと、左足上がりではインパクトロフトが大きくなるので、飛距離は落ちます。だから、平らなところから打つときより振り幅を大きくすることが大事です。グリーンが平らならば、ピン近くまで運ぶつもりでスイングしてもいいでしょう。
さらに構えたとき、右肩が下がらないように。傾斜なりに構えると右肩が下がりますが、右肩を上げて平らなライと同じように水平にしましょう。そして重心も、左重心にして構えてください。それまで斜面に沿って右に傾いて立っていた人は、右肩を上げることによって球が上がらないような感じがすると思いますが、心配は無用です。昔から「仕事はクラブにさせろ」いわれてきましたが、フェースを開いているので球は絶対に上がってくれます。
そしてこの体勢から、ダウンブローにインパクト。そうすれば、球が上がってスピンも利きます。
左足体重で、ダウンブローで打つと、ヘッドが刺さるような感じになることもありますが、フェースがきちんと開いていればヘッドが滑ってくれるので問題ありません。
もう一つ、ゆっくりとしたリズムで振ることも大事です。そのためにはグリッププレッシャーを緩めましょう。ゆるゆるグリップにすれば、自然とゆったりとしたリズムになるはずです。
冒頭でもお話したように、どんなライでも平らなライと同じインパクトができるように構えるというのが、複合ライでの重要なポイントです。そのことを考えて構えれば、大きなミスにはならないはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #159」より(放送・見逃し配信中)
このようなライの場合、大事になってくるのは“構え”です。セットアップをした時点で、平らなライに近い球が出るようにすることが重要なポイントになります。
左足上がり+つま先上がりの場合、まず体とボールとの距離が近くなるので、クラブを短く持ちます。次にフェースを開きます。そうすることによって、いつも通りのインパクトをしても引っかからなくなるし、ロフト通りに球が上がります。なお、フェースを開いて構えるときは、開いてからグリップし直すようにしましょう。
それと、左足上がりではインパクトロフトが大きくなるので、飛距離は落ちます。だから、平らなところから打つときより振り幅を大きくすることが大事です。グリーンが平らならば、ピン近くまで運ぶつもりでスイングしてもいいでしょう。
さらに構えたとき、右肩が下がらないように。傾斜なりに構えると右肩が下がりますが、右肩を上げて平らなライと同じように水平にしましょう。そして重心も、左重心にして構えてください。それまで斜面に沿って右に傾いて立っていた人は、右肩を上げることによって球が上がらないような感じがすると思いますが、心配は無用です。昔から「仕事はクラブにさせろ」いわれてきましたが、フェースを開いているので球は絶対に上がってくれます。
そしてこの体勢から、ダウンブローにインパクト。そうすれば、球が上がってスピンも利きます。
左足体重で、ダウンブローで打つと、ヘッドが刺さるような感じになることもありますが、フェースがきちんと開いていればヘッドが滑ってくれるので問題ありません。
もう一つ、ゆっくりとしたリズムで振ることも大事です。そのためにはグリッププレッシャーを緩めましょう。ゆるゆるグリップにすれば、自然とゆったりとしたリズムになるはずです。
冒頭でもお話したように、どんなライでも平らなライと同じインパクトができるように構えるというのが、複合ライでの重要なポイントです。そのことを考えて構えれば、大きなミスにはならないはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #159」より(放送・見逃し配信中)
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