逆転賞金王に向けて谷原がトップタイ発進! 池田は7位タイ
2016年12月1日(木)午後6:06
国内男子ツアーの今季最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップが1日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。賞金ランキング2位の谷原秀人が5アンダー「65」で回り、武藤俊憲と並んで首位タイ発進となった。
賞金ランキング1位の池田勇太を約3,076万円で追う谷原は、逆転での賞金王のためには優勝が絶対条件。なおかつ池田が2位タイ(4人以上)もしくは3位タイ以下でなければならないが、そのなかで迎えた初日は前半の6番パー5でイーグルを奪取し、2アンダーでハーフターンすると、後半は3つのバーディを積み重ねて1イーグル、3バーディ、ノーボギーのラウンドとなった。2日目以降もリードを守ることができるのか注目だ。
一方の池田は、前半の4番から3連続バーディをマークし前半を3アンダーで終えたものの、後半は11番でボギーが先行。その後はスコアを伸ばすことができず、3バーディ、1ボギーの2アンダー「68」で7位タイとなっている。また、ディフェンディング・チャンピオンの石川遼はイーブンパー70で16位発進。1アンダーで迎えた後半は16番のボギーのみに終わり、2バーディ、2ボギーの内容だった。
その他上位は、トップと1打差の3位タイには賞金ランキング7位の小平智、藤本佳則ら。同3位の金庚泰(韓)は今平周吾、片岡大育、池田と並んで2アンダー68の7位タイとなっている。また、ツアー通算30勝の片山晋呉はトップと4打差の11位タイとなっている。