レッスン
吉川桃も実践中! 手軽にできるマーカーを使用したパッティング練習法
2018年9月14日(金)午後6:00
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皆さんもご存じの通り、ゴルフはパッティングが大事。プロになってそのことを痛感したこともありますが、普段の練習はもちろん、ラウンド前も(私の場合、試合になりますが)しっかりパッティング練習を行うようにしています。
そこで今回は、私がラウンド前にいつもやっている練習法の中からとっておきのメニューをご紹介したいと思います。
と言っても特に難しいものではありません。まず、カップから1~2mの適当なところにボールを置き、ラインを読みます。そして、そのラインに対して自分が打ち出そうと思ったところにマークを刺し、そのマークを通過するようにパッティングをします(写真①)。
写真①
マークの上を通過してカップに入ればラインが合っていた証拠。もし、マークの上を通過したにも関わらずカップに入らなかった場合は、もう一度ラインを読み直し、マークも刺し直します。
そして、狙い通りにカップインするまでこれを続けます。
これをやっておくことで実際のラウンドにおいてラインを読むとき、「ここを狙う」という意識が明確になります。その結果、「入る入らない」は別として、自信を持ってカップを狙うことができるようになります。
またこの練習は、ターゲットに対してきちんと立てているかどうかの確認にもなります。
特にパッティングの調子が悪いとき、自分が正しい方向を向いているかどうか、フェースがターゲットを向いているかどうかが不安になることがあるはず。そんなときにもこの練習はオススメです。
具体的には、パッティンググリーンで上りのストレートのラインを探し、打ち出したい方向(この場合はカップと一直線になるはずですが)にマークを刺し(同②)、それに向かってストローク。マークの上を通過すれば、アドレスも間違っていないということになります。
同②
ラウンド前はこのようなシンプルな練習で基本を確認し、自信を持ってコースに向かわれてはいかがでしょうか?
吉川桃(よしかわ・もも)
1998年5月20日栃木生まれ。ゴルフを始めたのは11歳のとき。中学・高校時代は全国区で際立った活躍こそ挙げていないものの、地元の栃木を中心に活躍。「東京都ジュニア選手権」優勝。2017年のプロテストは一発合格で突破し、今年出場したステップ アップツアー3試合中2試合でTOP5に入る活躍を見せている。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2018/9/6 発売号より転載)
そこで今回は、私がラウンド前にいつもやっている練習法の中からとっておきのメニューをご紹介したいと思います。
と言っても特に難しいものではありません。まず、カップから1~2mの適当なところにボールを置き、ラインを読みます。そして、そのラインに対して自分が打ち出そうと思ったところにマークを刺し、そのマークを通過するようにパッティングをします(写真①)。
写真①
そして、狙い通りにカップインするまでこれを続けます。
これをやっておくことで実際のラウンドにおいてラインを読むとき、「ここを狙う」という意識が明確になります。その結果、「入る入らない」は別として、自信を持ってカップを狙うことができるようになります。
またこの練習は、ターゲットに対してきちんと立てているかどうかの確認にもなります。
特にパッティングの調子が悪いとき、自分が正しい方向を向いているかどうか、フェースがターゲットを向いているかどうかが不安になることがあるはず。そんなときにもこの練習はオススメです。
具体的には、パッティンググリーンで上りのストレートのラインを探し、打ち出したい方向(この場合はカップと一直線になるはずですが)にマークを刺し(同②)、それに向かってストローク。マークの上を通過すれば、アドレスも間違っていないということになります。
同②
吉川桃(よしかわ・もも)
1998年5月20日栃木生まれ。ゴルフを始めたのは11歳のとき。中学・高校時代は全国区で際立った活躍こそ挙げていないものの、地元の栃木を中心に活躍。「東京都ジュニア選手権」優勝。2017年のプロテストは一発合格で突破し、今年出場したステップ アップツアー3試合中2試合でTOP5に入る活躍を見せている。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2018/9/6 発売号より転載)
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