タイガー・ウッズ（米）、フィル・ミケルソン（米）、リッキー・ファウラー（米）が同組で、ザ・プレーヤーズ選手権（現地時間10日／フロリダ州 TPCソーグラス）の予選ラウンドを回ると発表された。

　ウッズとミケルソンが同じ組でプレーするのは2014年の全米プロゴルフ選手権ぶりのことで、ザ・プレーヤーズ選手権では2001年以来となる。この組に大人気のファウラーが加わり、歴代チャンピオン3人が競演となった。

　ザ・プレーヤーズ選手権の公式ツイッターは、この3人がグループチャットをしたら、という設定の動画を公開。ファウラーがウッズとミケルソンに「ザ・プレーヤーズ選手権の組み合わせについて聞いた？」とテキストを打つところから始まる。

　ファウラーは「10番のウェアウェイバンカーに入れたら、フィルにアドバイスをもらおう」とビデオを添付。2007年大会の3日目、ミケルソンは10番パー4で左のウェアウェイバンカーにつかまる。前には高い木々があり、抜ける空間はワンポイントだったが、スーパーショットを披露しグリーンを捉えた。そのハイライト動画だった。

　ウッズは「15番から18番を5アンダーでプレーした秘訣を知りたい」と2015年大会の最終日に、上がり4ホールでファウラーが5アンダーを記録した動画を送信し、ミケルソンは「ではこうしよう」と3人が同大会で活躍した際の動画を添付。最後に”注目組”として3人が紹介されている。

　また、もうひとつの注目組としてジョーダン・スピース（米）、ジャスティン・トーマス（米）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）が2日間を戦うことが決定。この3名はいずれも過去に年間王者に輝いている。出場予定の松山英樹、小平智ら他の組み合わせは後日発表される。