国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメントが20日、宮崎県のフェニックスカントリークラブ（7,117ヤード・パー70）で開幕した。

　ホストプロで2014年覇者の松山英樹は6バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで「70」。イーブンパー27位タイで初日を終えた。

「64」をマークした前田光史朗が6アンダー単独首位。大槻智春、下家秀琉が4アンダー2位タイで続く。

　賞金ランク2位の生源寺龍憲、同4位の蝉川泰果は3アンダー4位タイ、今季初優勝を目指す石川遼、米ツアー2勝のニック・ダンラップ（米）も2アンダー9位タイと好スタートを切っている。

　来季の米ツアー参戦を決めている平田憲聖は松山と同じイーブンパー27位タイで2日目へ。前週優勝で賞金ランクトップの金子駆大は3オーバー64位タイからの巻き返しを狙う。