米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権（現地時間5日／ノースカロライナ州 クエール・ハローC）3日目を終え、通算1アンダー31位タイのジャスティン・トーマス（米）は、2日目、3日目とリッキー・ファウラー（米）のスペアパターを使用していた。

　初日「31」パットの1オーバー79位タイと出遅れたトーマスは「パッティングがひどい」と同組のリッキー・ファウラー（米）に相談し、スペアパターのスコッティ キャメロン ニューポート2を借りた。すると、2日目「69」、3日目「70」とアンダーパーを記録した。

「36位だから（パターの変更は）完璧に上手くいったとは言えない」とトーマスは笑い、「パターはとても良かったが、全体として結果にはつながらなかった」とラウンドを振り返った。

　2日前まで、昨季の全米オープン3日目に「63」を記録した時もスコッティ キャメロン フューチュラ X5を使用していたが「前のパターだって良かったけど、握った時にしっくりくるパターじゃないといけない」と今のトーマスには合っていないようだ。