マスターズ優勝で終日テレビ取材やイベントに引っ張りだこのパトリック・リード（米）。現地時間9月28日に開催するライダーカップの米国代表がほぼ確実なものとなった。
    
　ライダーカップはアメリカと欧州に別れ、各チーム12名で争われる2年に1度行われる団体戦で、代表選手の選出方法はアメリカと欧州で異なっており、米国代表は全米プロ選手権後のライダーカップランキング上位8名が自動的に選出され、残りの4名はキャプテンの推薦で選ばれる。

　そんな中でリードはマスターズ前の同ランキングでは9位だったが、優勝後に更新されたランキングでジャスティン・トーマス（米）を抜き1位に浮上。これにより米国チーム選出がほぼ確実となった。

　そして同大会を2位で終えたリッキー・ファウラー（米）も10位から6位にランクアップするなど、マスターズで活躍した2人がそれぞれ順位を上げている。

　まだ代表メンバー確定まで4ヵ月近く残されているが、この先ライダーカップを意識した戦いが見られるかもしれない。