今季メジャー初戦のマスターズ（現地時間7日／ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC）第3ラウンドが終了。大会2勝のバッバ・ワトソン（米）は、首位と8打差の6位タイで最終日に臨む。

「初日の13番ホールでなんだか自信が湧いてきて、それ以降とてもプレーが良くなったよ」と語ったワトソンは、「勢い、たったそれだけで十分なんだ。素晴らしい大会になっているし、パトリックはすごいね」と単独首位のパトリック・リード（米）の健闘をたたえた。

　3日目のワトソンは、2番、3番、7番でバーディを奪うも、8番から2連続ボギー、11番でもスコアを落とした。「8番から11番は集中力を欠いていた」と振り返ったワトソンは、「風向きやショットについて迷ってしまった」としている。

　しかし、その後は12番、14番、15番で再びバーディをマークして、上がり3ホールはパーで締めくくり、4アンダー68の通算6アンダー6位タイでホールアウト。「自信があれば絶好調になるんだ」と語った。