海外男子
リベンジを誓うジョーダン・スピース 6アンダー単独トップ発進
2018年4月6日(金)午後2:15
今季メジャー初戦 マスターズ(現地時間5日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)第1ラウンドが終了。ジョーダン・スピース(米)が6アンダー単独トップとなった。
スピースは、前半を1イーグル、2バーディ、2ボギーの2アンダーで折り返すと、後半13番から5連続バーディ。最終ホールはティーショットを左に曲げるも、ボギーで収め「66」でホールアウト。2015年に最少スコアタイで完全優勝した初日の「64」に迫るゴルフを展開した。
それでもスピースは、「僕はいつもここで“あの事”を思い出す、それでもこのコースには絶対の自信を持っている。だからこそ、ここで勝てば、あのこともポジティブに捉えられてこの先すべてが良い方向に行くと思う」とマスターズに懸ける思いは強い。
スピースが語った“あの事”とは、マスターズ連覇を目指し挑んだ2016年大会のこと。最終日、後続に5打差をつけバックナインに突入したスピース。誰もが同選手の優勝で間違いないと思ったが悲劇が起きた。
10番、11番と連続でボギーを叩くと、悪い流れを断ち切ることはできず、続く12番パー3ではまさかの「7」と、3ホールで6ストロークを失い、一気にトップから転落。連覇の夢を逃してしまった。
そんな苦い思い出があるからこそスピースはマスターズに対して特別な思いを持っている。昨季は全英オープンを制覇。今季は9試合に出場し、いまだ勝利はないが、トップ10入りが3回とグリーンジャケットを手にする可能性は大いにある。初日の勢いを保ち、残り3日間を突っ走れるだろうか。
スピースは、前半を1イーグル、2バーディ、2ボギーの2アンダーで折り返すと、後半13番から5連続バーディ。最終ホールはティーショットを左に曲げるも、ボギーで収め「66」でホールアウト。2015年に最少スコアタイで完全優勝した初日の「64」に迫るゴルフを展開した。
それでもスピースは、「僕はいつもここで“あの事”を思い出す、それでもこのコースには絶対の自信を持っている。だからこそ、ここで勝てば、あのこともポジティブに捉えられてこの先すべてが良い方向に行くと思う」とマスターズに懸ける思いは強い。
スピースが語った“あの事”とは、マスターズ連覇を目指し挑んだ2016年大会のこと。最終日、後続に5打差をつけバックナインに突入したスピース。誰もが同選手の優勝で間違いないと思ったが悲劇が起きた。
10番、11番と連続でボギーを叩くと、悪い流れを断ち切ることはできず、続く12番パー3ではまさかの「7」と、3ホールで6ストロークを失い、一気にトップから転落。連覇の夢を逃してしまった。
そんな苦い思い出があるからこそスピースはマスターズに対して特別な思いを持っている。昨季は全英オープンを制覇。今季は9試合に出場し、いまだ勝利はないが、トップ10入りが3回とグリーンジャケットを手にする可能性は大いにある。初日の勢いを保ち、残り3日間を突っ走れるだろうか。