米男子ツアーの今季メジャー初戦 マスターズ（現地時間5日／ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC）開幕前に優勝予想がPGA公式サイトで発表され、松山英樹は18位となった。

　松山は2月のフェニックス・オープン時に左手親指の付け根を痛め、約1か月半、ツアーから離れていた。3月15日開幕のアーノルド・パーマー招待で復帰以来、マスターズが3戦目。今大会では2015年以降、単独5位、7位タイ、11位タイと好成績を残している。日本人初のメジャー制覇、アジア人初のマスターズ制覇に期待がかかる。

　1位予想はジャスティン・トーマス（米）。昨季は全米プロゴルフ選手権でメジャー初優勝を果たし、今季はすでに2勝と好調だ。

　2位予想はフィル・ミケルソン（米）。今季10試合に出場しトップ10フィニッシュが5回、WGC-メキシコ選手権で優勝と4度目のグリーンジャケットを狙う。

　昨季プレーオフで敗れたジャスティン・ローズ（英）が3位予想。今季は1勝を挙げており、2013年の全米オープン以来のメジャー通算2勝目を目指す。4位予想に、2015年覇者のジョーダン・スピース（米）が入った。

　そして、大会4勝のタイガー・ウッズ（米）が5位予想。今季から本格復帰し、バルスパー選手権で2位タイ、アーノルド・パーマー招待で5位タイと好成績を残している。

　以下、6位ローリー・マキロイ（北アイルランド）、7位ジェイソン・デイ（豪）、8位ダスティン・ジョンソン（米）、9位バッバ・ワトソン（米）、10位ポール・ケイシー（英）と続く。