海外女子
上原、スコアを伸ばすも6位 K.カークが7年ぶりの優勝
2017年7月10日(月)午後7:41
米女子ツアーのソーンベリー・クリークLPGAクラシックは現地時間9日、ウィスコンシン州のソーンベリークリークを舞台に最終ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した上原彩子は6位タイとなる一方、キャサリン・カーク(豪)が7年ぶりの優勝を飾っている。
前日「65」をマークして3位タイに急浮上した上原は、1番でボギーを叩くも、直後の2番から連続バーディとする。その後も5番から4連続バーディをマークするなど、4つスコアを伸ばして前半を折り返す。後半は1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、トータル7バーディ、3ボギーの4アンダー68でホールアウト。通算17アンダーとして、今季初のトップ10フィニッシュとなった。
優勝は通算22アンダーまでスコアを伸ばしたカーク。後続に4ストローク差をつけてスタートした同選手だったが、トータル6バーディ、4ボギーの2アンダー70と出入りの激しいゴルフに。しかし通算22アンダーまでスコアを伸ばし、逃げ切りで2010年10月以来となるツアー通算3勝目を挙げた。
1打差の単独2位にアシュリー・ブハイ(南ア)、通算20アンダー単独3位にキム・セイヨン(韓)。通算19アンダー単独4位にポーナノン・パットラム(タイ)、通算18アンダー単独5位にクリスティー・カー(米)となっている。