「45歳で優勝できたことは自分の人生の中で一番大きな出来事」久保谷健一の大逆転Vをぎゅっと
2017年4月24日(月)午後2:24
国内男子ツアー「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」最終日、20位タイからスタートした久保谷健一が7バーディ、ノーボギーの「64」をマーク。通算11アンダーで並んだ宮本勝昌をプレーオフで下し、5年ぶりとなるツアー7勝目を飾った。
【特集】国内ゴルフ応援宣言!「ぎゅっと週刊国内ツアー」4/24(月)よる11時放送
【最終日成績】
優勝 久保谷健一(-11)
2位 宮本勝昌(-11)
3位 S・H・キム(-10)
3位 ハン・ジュンゴン(-10)
3位 堀川未来夢(-10)
2014年に椎間板ヘルニアの手術を行い、同年9月に復帰したが3年連続で賞金シード圏外と低迷が続く。今年は「日本オープン」優勝で得た5年シードの最終年だった。
プロ22年目の45歳、苦労の末に掴んだ5年ぶりの優勝、そしてシード獲得に喜びもひとしお。優勝インタビューでは「この歳で勝つのはすごい大変なこと。それを一つクリアしたことは自分のゴルフ人生の中で一番大きなこと。(獲得した賞金で)浴びるほどお酒を飲みたい」とコメント。
4/24(月)放送の「ぎゅっと週刊国内ツアー」では最終日のハイライトのほか、プロキャディの杉澤伸章氏が大会を振り返る。
「ベテラン2人のプレーオフによるで戦い。久保谷プロは素晴らしい優勝でしたね。本当に辛い時期もありましたが、しっかりと乗り越えて勝ちきった。(日本オープン優勝で得た)5年シードが今年で無くなる中、この春先に結果を出すことができたのは久保谷プロの根性ですね」
今大会でルーキー星野陸也のキャディを務めた杉澤氏。熾烈な優勝争いとなった裏には絶妙なピンポジションがあったという。
「昨年からプロゴルファーの方がJGTOコースセッティングアドバイザーとしてピンポジションを決めるようになり、観戦しているギャラリーが楽しめるセッティングになるよう考えられています。
今大会では3日目はムービングデーとなるよう比較的やさしい位置にピンが切られていました。そして最終日は厳しいピンポジションに。厳しいといっても、傾斜に切るとかではなくアグレッシブに攻めた選手はバーディチャンスにつけることができるロケーションで、セーフティにいくと上って下りとか、すごく切れるなど難しいラインが残るセッティングでした。コースセッティングからも男子ツアーが変わろうとしていることが伝わってきます」
【WITB 久保谷健一優勝セッティング】
「ぎゅっと週刊国内ツアー」
4/24(月)23:00?23:15
★今週のラインアップ★
・復活をかけるベテラン藤田寛之へ独占インタビュー!
・最終日大会ハイライト
・ぎゅっと解説 プロキャディ杉澤伸章が振り返る最終日
・久保谷健一優勝インタビュー&WITB(優勝セッティング)
(写真:JGTO)
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