「見るスポーツとしての楽しさ」大歓声が巻き起こるギャラリーホール!パナソニックオープンで見たゴルフの新たな価値
2017年4月23日(日)午前8:46
千葉県の千葉カントリークラブ・梅郷コースで開催されている「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」。
『ゴルフを、もっと「オープン」に。』をテーマにこれまでに無い様々な取り組みが行なわれている同大会。目玉企画の1つが16番パー3、その名も『ザ・ギャラリーホール』だ。
グリーン後方にギャラリースタンドを設置し、グリーンDJとしてゴルフネットワークでもお馴染のタケ小山プロ、薬師寺広アナウンサーが会場を盛り上げる。
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ゴルフは通常、静寂に包まれた中でじーっと静かに観戦するのが当たり前だがこのホールは違う。ギャラリーは食べて飲みながら、タケ小山プロ、薬師寺広アナウンサーらグリーンDJと一緒に声を出して、騒いで良いというもの。
決勝ラウンド2日間で行なわれている同企画。関係者によるとホール全体の観客数はグリーン後方のスタンド席に加えてホール横のテラスも含めると約400人収容可能。
初の試みとあって大会前にはギャラリーが来てくれるか心配もあったようだが、抽選でオリジナルグッズをプレゼントするなど集客面での対策も用意。ギャラリーゲートから遠くにあるホールにも関わらず、3日目は午前中の早い段階で満席になったという。
実際に現地で感じたことは「声を出すことの爽快感と選手とギャラリーの一体感」だ。
タケ小山プロ、薬師寺広アナウンサーの軽快なトークに乗せられ、ギャラリーの熱気も高まる。選手がティーインググラウンドに登場すると、選手コールが巻き起こり、バーディを取ればみんなで大騒ぎ。選手もガッツポーズで応える。選手それぞれでリアクションも違うので、選手のキャラクターを知ることもできる。
3日目に16番でバーディを奪った堀川未来夢は「声援は嫌いじゃないので楽しめた。自分の名前がコールされて嬉しかった」と選手サイドの反応も良い。
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