初シード組の大堀裕次郎が2日目ベストスコアの「65」で2位タイへ浮上
2017年4月21日(金)午後5:45
JGTOとアジアンツアーの共同主管競技として開催される「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」2日目、上位陣のスコアが伸び悩む展開の中、初日29位の大堀裕次郎がこの日のベストスコアとなる「65」をマーク。首位と2打差の2位タイへと浮上した。日本勢では岩田寛、小平智、宮本勝昌らが6位タイにつけている。
1アンダーからスタートした大堀は前半を3バーディ、ノーボギーで折り返すと後半に入っても勢いは止まらず、16番パー3でこの日唯一のボギーを叩くも17番、18番の上がり2ホールを連続バーディで締めくくった。
昨シーズンは「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の6位などトップ10入り5回で初のシードを獲得した大堀。大阪学院大学在学中の2013年には日本アマで優勝、さらにアマチュアとして出場した「関西オープン」で9位に入るなどの活躍で注目を集め、松山英樹、石川遼らと同学年ということで当時は「松山・石川世代」という言葉が飛び交った。
2013年12月、肋骨の骨折によりQTには出場しなかったがプロ宣言。2015年のチャレンジツアー「富士ホームサービス チャレンジカップ」でプロ初優勝。そしてフル参戦した昨年は賞金ランキング41位でシード選手と着実に結果を出してきた。
2月に行われたゴルフフェアではトークショーに出演するなど今年活躍が期待されるプレーヤーとして注目度は高い。
今季の目標はずばり「早い時期でのツアー初優勝」と語る。リーダーボード上位に海外勢がずらりと名を連ねる今大会で早くもチャンスが巡ってきた。決勝ラウンドでのプレーが楽しみだ。
【2日目成績】
1位 J・クヌートン(-9)
2位 大堀裕次郎(-7)
2位 J・パグンサン(-7)
2位 I・H・ホ(-7)
2位 P・ピッタヤラット(-7)
6位 岩田寛(-5)
6位 小平智(-5)
6位 金庚泰(-5)
6位 P・マークセン(-5)
6位 宮本勝昌(-5)
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(写真:JGTO)