21年連続シードの手嶋が国内開幕戦でトップ10入り、平均パット数は1位に
2017年4月16日(日)午後6:37
三重県の「東建多度カントリークラブ・名古屋」で開催された「東建ホームメトカップ」最終日、単独首位でスタートした梁津萬が「68」でプレーし通算16アンダーで2年ぶりとなる日本ツアー2勝目を飾った。
【特集】国内ゴルフ応援宣言!「ぎゅっと週刊国内ツアー」4/17(月)放送回は男子ツアー開幕特集
最終日のベストスコアとなる「65」で猛チャージをかけて一時は首位に立つも2位フィニッシュの藤本佳則。
「(前半は5つスコアを伸ばしたが)後半は難しかった。バーディチャンスにつけても難しいラインが残ったり、なかなか決めることができなかった。(優勝はできなかったけど)毎年開幕戦は良くないので、オフの成果は出たと思う。4日間ショットの状態も良かったし、良い形で開幕できた。今週のような優勝争いをもっと多くしていかなければ勝てない」
最終日最終組のラウンドもスコアを伸ばせず4位タイの藤田寛之。
「ギャラリーからの声援も多くて、最後までバーディを獲るつもりで頑張ったけど勝つことができなくて残念。それでも調子が良くない状態の中ではよく粘ったと思う。久しぶりの最終日最終組でプレーする雰囲気を味わえた。13番、14番くらいまでは『まだまだいける』と思っていた。会場に来てくださるギャラリーの方のためにも、ショットでチャンスにつけるような良いゴルフを見せたい。もっとピリッとしないといけない。」
12番パー5でイーグルを奪うなど「67」をマークしてトップ10入りの手嶋多一。21年連続でシード選手としてツアーへ参戦する48歳の手嶋、ベテランならではの経験値で4日間の平均パット数は1.6304の1位に。
「イーグルはうまくグリーンに乗ってくれた。今日はバーディの次にボギーが来たり出入りの激しいゴルフ。やっぱりここ(東建多度カントリー)は難しい、アプローチで苦戦した。昨日、イーブンパーで凌いだことで今日のスコアがあったと思う。開幕戦はどんな状態でも心配なので、自分としては上出来です。(次戦に向けては)もう少しアイアンが安定してくれると良いなと」
次週は4月20日から4月23日に千葉県の千葉カントリークラブ・梅郷コースにて「パナソニックオープン」が開催される。
【最終日成績】
優勝 梁津萬(-16)
2位 藤本佳則(-14)
3位 ジュビック・パグンサン(-13)
4位 任成宰(-11)
4位 稲森佑貴(-11)
4位 デビッド・オー(-11)
4位 藤田寛之 (-11)
8位 手嶋多一(-10)
8位 今平周吾(-10)
8位 永野竜太郎(-10)ほか
「ぎゅっと週刊国内ツアー」
4/17(月)よる11時?放送
【今週のラインアップ】
・宮里優作&宗永漢&星野陸也が登場!JGTO開幕イベントin名古屋
・選手会長2年目 宮里優作インタビュー
・最終日大会ハイライト
・ぎゅっと解説?杉澤伸章のインサイドザロープ?
・梁津萬の優勝インタビュー&WITB(優勝セッティング)
ゴルフネットワーク4月は国内男子ツアー開幕特集!
いよいよ、国内男子ツアーも開幕を迎えます!ゴルフファンが待ちに待った、春到来!!ゴルフネットワークでは、国内ツアー応援宣言と題して、特集番組をお届けします!
(写真:JGTO)