「結果が全て」チャレンジツアーを主戦場とする上井邦裕が首位と2打差の3位Tスタート
2017年4月13日(木)午後6:11
男子ツアー国内開幕戦「東建ホームメトカップ」が13日(木)、三重県の東建多度カントリークラブで開幕した。
大会初日単独首位に立ったのはルーキーの星野陸也。1イーグル、4バーディ、1ボギー、「66」のラウンドで国内でのプロデビューを飾った。
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首位と2打差の3位タイにつけたのはシード復帰を目指す上井邦裕。
初日、INスタートの上井は10番でボギー発進となるが、15番から4連続バーディでスコアを一気に伸ばす。後半4番パー5でもしかっりとバーディを奪い、トータル5バーディ、2ボギーの3アンダーで好位置につけた。
2015シーズンの賞金ランキングは98位でシード権を失った上井。昨年はシード復帰を目指して戦ったが、チャレンジツアーで1勝を挙げるが賞金ランキングは16位、ファイナルQTでは127位で予選ラウンドで敗退となった。
レギュラーツアーで戦うことの厳しさを目の当たりにした上井。ゴルフネットワークで放送中の「ゴルフ真剣勝負 the MATCH」で芹澤信雄と対戦した際に、今季にかける想いを語っていた。
「今年はチャレンジツアーで上位に入って、来年の出場権は絶対に取りたいけど、レギュラーツアーでも出場できる試合では結果を残したい。結果が全て。結果にこだわって1年戦いたい。苦しい時でも笑えるように頑張っていきたい」
今年プロ13年目を迎える上井へ師匠の芹澤からもエールが。
「藤田、宮本よりもゴルフのパフォーマンスは高い。それを活かすことができれば結果はついてくる。30代半ばの上井にとって、今年は勝負の年。死に物狂いでやって、目標をクリアして這い上がって欲しい。」
今年のチャレンジツアー開幕戦では星野陸也に逆転を許すも2位と調子は悪くない。「東建ホームメイトカップ」は2013年大会の3日目にアルバトロスを出して単独首位に立つも、最終日にスコアを崩して2位に終わった過去もある。
昨年、シード落ちをしてプロの厳しさを経験した上井にとって、わずかなチャンスはものにしたい。「結果にこだわる」2017年、上井のプレーに注目したい。
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(写真:JGTO)